別海中学校 [北海道別海町]

　13日(木)に第67回卒業証書授与式が行われました。男子5名、女子7名、計12名の生徒が別海中学校を卒業しました。みな堂々とした態度で証書を受け取り、会場に向かって一礼、大きな拍手がおくられました。
　在校生の送辞では、卒業生一人ひとりに対して感謝の言葉が述べられ、卒業生の答辞では３年間お世話になった保護者の方々、そして先生方への感謝の気持ちを丁寧な言葉で語られていました。卒業生の答辞では会場中が涙に包まれました。

　3年生の皆様、ご卒業おめでとうございます。

　また、午後からは卒業生を中心に保護者の皆さまと謝恩会を企画していただき、最後のレク活動を行いました。終わりには生徒たちから先生方へ感謝の色紙が渡され、最後の別れを交わすことができました。この場を借りて職員一同お礼申し上げます。

　11日(火)の5･6時間目に「3年生を送る会」が行われました。3年生が拍手で迎えられ、1･2年生と生徒会執行部が企画したレクを行いました。イス取りゲームなどの企画や1年間のスライドショーが用意され、3年生は終始笑顔で在校生との最後の思い出を作りました。最後には在校生から3年生一人ひとりに感謝の色紙がプレゼントされ、3年生が在校生へメッセージを送りました。
　またこの日、東日本大震災から3年を迎え、全校生徒で1分間の黙祷をささげました。

　7日(金)に救命講習が本校の体育館で行われました。3年生は、高校入試の面接のため参加できませんでしたが、教職員と生徒合わせて20名が参加しました。
　別海消防署より3名の方を派遣していただき、2時間という短い時間ではありましたが、心配蘇生法やAEDの使い方、応急処置の仕方を教えていただきました。
　3グループに分かれ、講師の方にはわかりやすく指導していただき、生徒は真剣に実習に臨んでいました。本来ならば、使う場面がない方が良いのですが、万が一のときに一瞬の判断が人の命を救うことを理解してくれたのではないでしょうか。この貴重な実習を緊急時に生かせるように日頃から冷静に対処できるよう心がけてほしいです。