別海中学校 [北海道別海町]

　６月２７日（金）中体連壮行会が行われました。バレー部、野球部がユニフォーム姿で拍手の中、入場しました。
　まず、校長先生から「プラス思考で頑張って欲しい。」という激励の言葉があり、その後一人ずつ中体連に向けて、決意表明しました。

「最後の最後まであきらめずにボールをつなぎます。」
「無理そうなレシーブでもとってみせます。」
「１本でも多くのヒットを打ってチャンスを作りたいです。」
「キャッチャーとして頑張ります。」
「声を出して明るい雰囲気でチームを盛りあげたいです。」
「３年生は最後の試合になるので、できるだけ少しでも長く　一緒に試合ができるように頑張りたいので、応援よろしくお願いします。」

　みんなの熱い気持ちが伝わってきました。

　バレー部、野球部のみなさんの健闘を祈っています。今まで頑張って練習してきた成果が出ることを期待しています。練習してきたことに自信をもち、自分や仲間を信じ、最後まで粘り強く、ベストを尽くして欲しいですね。

　６月２６日（木）指導主事、指導参事の２名の先生をお招きし、４校時に１年生英語、２年生理科、３年生道徳、５校時に特設授業として、１年生の数学の研究授業を行いました。
　今年の別海中は、研究主題を「基礎・基本の定着を目指し、主体的に学ぶ生徒の育成〜効果的な発問の工夫を通じて〜」としています。
　事後研修では２班に分かれて、授業中の発問、授業構成、指導技術の三項目で、良かった点と改善点についてグループ討議・意見交流し、ご助言を頂きました。

〜ご指導いただいた内容〜
　指導目標を一つか二つに絞ること。
　グループ学習の目的を明確にすること。
　先生が説明しすぎないようにすること。
　まとめには、生徒の気づきを取り入れること。
　生徒が間違いを恐れず、間違いから学び、自分で気がついたことこそが、知識の財産。その気づきが学ぶ喜びとなるまでには時間がかるので、待つことが大切。

　これらの助言を活かし、今後とも研究を続けていきたいと思います。ありがとうございました。
　
　
　

　６月１６日（月）４時間目、いよいよ今日から全校合唱の取り組みがスタートしました。
　まず、３年生が１・２年生にむけて、合唱について話しました。
「１年生の時は、それほど合唱の楽しさがわかりませんでした。でも、２年生になって、みんなで歌う楽しさがだんだんわかってきました。今年は、最後なので、みんなを感動させられる最高の合唱にしたいです。」
「練習の途中には、つらいことや大変なこともあるけれど、最後まで一生懸命に取り組んで、やっとみんなで歌う楽しさがわかりました。」
「最初は、上手に歌えなかったり、声が出なかったりしていても、声が出るようになると楽しくなってくるので、ぜひ１年生も頑張って欲しいです。」
　そのあと、２年生からも話がありました。そして、これから練習していく全校合唱曲２曲を聴きました。
　そのあと、各パートに分かれて、目標を話し合いました。腹式呼吸、発声練習をしたあとに、なつかしい別海小学校の校歌と中学校の校歌を歌いました。
　これから、みんながどんな全校合唱を創り上げていくのか楽しみにしています。

　６月１６日（月）に花壇作業を実施しました。雨天のため先週の水曜日、金曜日と延期になっていた作業をやっと行うことができました。
　花壇の土を掘り起こして、雑草を取り除き、穴を掘り、肥料をまいて、花を植えていきました。
　自分の仕事が終わっても「他に何かすることはないですか？」と自ら、進んで作業する姿がたくさん見られ、みんなの笑顔が花のように素敵に見えました。
　みんなの協力で、完成した花壇です。

　６月１０日（火）、３年生が「北方領土少年少女塾」に参加し、根室市の北方四島交流センター（二ホロ）と北方館で研修を行いました。
　元島民だった方を父にもつ専門員の方から、当時の島の様子や人々の生活についてのお話などをうかがい、島を離れなければならなかった人々の無念さを感じました。
　納沙布岬にある北方館では、専門員と副館長の方からお話をしていただき、北方領土に対する理解を深めることができました。あいにく濃い霧がかかっていて、北方領土を肉眼では見ることができませんでしたが、近くて遠い北方領土について、改めて深く学ぶ一日となりました。