別海町立西春別中学校

冬休み目前となりました。

西春別中学校は、明日、２０日（木）が終業式です。
長い２学期を全力で頑張り、間もなく冬休みへと突入します。

今、校内の様子をあらためて見てみると、学校生活を楽しく過ごすための工夫や生徒の取組の様子が見える掲示や展示などが行われていることに気づきましたので、いくつかご紹介いたします。

【クリスマスツリー】
毎年、この時期になると上級生や生徒会の子を中心に準備して飾ってくれています。
ちょっとした小物なども用意してアレンジするところが中学生らいしです。

【栞】
図書委員会の活動で作成されたものです。
この栞は、西春中の生徒で欲しい人や使いたいという人がいれば自由にもらえるそうです。
この時期にタイアップするあたりが上手ですね。

【総合的な学習の時間（交際理解）】
日本文化についての紹介時に使用されたものです。いろんな工夫や用意が行われていることが窺え、生徒のがんばりが伝わってきます。

【レモン】
本校でおなじみのレモンの木です。葉の数は少なめですが、今年もたくさんの実をつけています。
「どんな様子になったかな？」
生徒も先生も毎日育ち具合を楽しみにして見ています。

以上、ごく一部ではありますが校内の様子についてのご紹介でした。

特別の教科「道徳」
中学校も３１年度からは教科書が用意され、これまでの印象とは少し変わってきます。

本校でも、この１年はその違いへの対応に向けた取り組みや準備が行われています。

道徳の授業のあり方について、全職員が考えていくことができうるよう、担任の先生だけではなく、副担任の先生方による授業も組まれているところです。

今日は、北海道消費者協会の事業である「学校訪問講座（スマホのトラブル）」が行われました。

講師の方に来ていただき、スマホ利用によってトラブルに巻き込まれた具体的な事例についてDVDを交え、紹介していただきました。
スマホを利用している生徒も、きっとこれから手にすることになるであろう生徒も、正しい活用の仕方やトラブルの未然防止方法などについて真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。


中学生のスマホ普及率は約55％以上といわれ、日常的な利用に伴い、個人情報の流出やSNSの炎上やオンラインゲームへの課金等の被害も増えているそうです。

「便利で身近になったスマホですが、被害に遭わずにどう活用するか」を考える機会になったのではないでしょうか？