上西春別小学校 [北海道別海町]

　運動会に向けて、総練習を行いました。お日様が顔を見せたものの、冷たい風が吹く中でしたが、子ども達は元気に活動してくれました。

　2学年ずつで行う表現活動は、今日が他の児童へのお披露目となりました。「お〜っ！」「すごい！」などの声が上がる場面もあり、みんなの応援を受けながら堂々と発表してくれました。

　その他、低学年の種目を中心に行い、5･6年生の児童達は用具・審判・放送など自分たちの役割の確認をしました。楽しんで競技を行う低学年の子ども達と、競技を支える高学年の児童達。いずれも見ていて気持ちの良い姿でした。

　さあ！いよいよ運動会へ！と一気に向かいたいところですが、心配なのは13日（土）当日の天気・・・。
　過去3年間ほど順延していますので、今年こそは！と祈るばかりです。

　今日から、2週間後に迫った運動会に向けた活動が始まりました。限られた活動時間を集中して取り組み、充実感のある運動会にしてくれることを期待しています。

　1･2年生は、玉入れの練習をしていました。1年生と2年生が交代したり協力しながら競技を行います。本当に楽しんでいる様子でしたが、それだけではなく笛の合図で行動したり、しっかりと整列したりする行動もできていました。

　3･4年生は、縄跳びを使用した表現活動の練習をしていました。少し難しい技にも挑戦するようで、苦戦している子ども達もいましたが、昼休みにも練習する姿が見られやる気を感じました。「難しい事への挑戦」や「みんなで合わせる楽しさ」に向かって、思い切り挑戦して欲しいと期待しています。

　5･6年生は、伝統となってきている集団行動の練習をしていました。第一回目ということもあって、6年生が5年生に教えていました。6年生にはリードしていこうとする自覚が感じられ、5年生は高学年になった実感を楽しんでいるように見えました。「自分たちで受け継ぎ、作り上げていく」活動に期待しています。

　どの学年も、この運動会を通してどのような成長を見せてくれるのか、今から楽しみです！

　全校朝会で、先週行われたマラソン大会の表彰式を行いました。各学年男女それぞれ3位入賞を果たした児童の名前が紹介されると、「ハイ！」と大きな声で返事をしてその場に立ちました。そして、各学年1位の子ども達がステージに上がり、代表して校長先生から賞状を受け取りました。

　見ていて感心させられたのは、ステージ上の子ども達が校長先生から賞状を渡されるときに、「ありがとうございます。」としっかりとした口調で答えていたことです。
　このような姿勢を大切にしていきたいと感じました。
　マラソン大会、みなさん本当にお疲れ様でした。

　本日、地域の行事であるマラソン大会に参加しました。朝のうちは天候も心配されましたが、暑すぎず寒くもない「マラソン日和」となりました。
　各学年毎のレースでは、全力で、最後まで走りきる子ども達の姿が見られ、見ていて胸が熱くなりました。

　お手伝い頂いた役員・保護者の皆様、またたくさんの応援を頂き、子ども達は全力を出すことができました。
　本当にありがとうございました。そして児童の皆さんおつかれさまでした！

　5月29日、中学校区の保育園、幼稚園、小学校、中学校の先生方が集まり、本校を会場に今年度第一回目の保幼小中交流研究会を行いました。

　研究会では、まず中学校の先生が本校の6年生に算数の出前授業を行って頂きました。算数と数学の違いなどを含め、子ども達の興味・関心を高める授業を行って頂きました。その後、各分科会に分かれての協議、講師の方々よりご講評を頂きました。

　講師の方からは、「共通して」「一貫して」「継続して」「徹底して」というキーワードについてお話しして頂きました。地域で育つ子ども達について、それぞれの実態や指導内容を交流しながら、充実した教育活動へ結びつけていきたいと考えています。