中春別中学校 [北海道別海町]

　今日は弁当の日、おおぞら学級では自分たちでお弁当作りを行いました。心のこもった「おおぞら弁当」は職員室でも販売されました。1個450円のお弁当を販売するのにおつりを計算したり、お礼を言ったりしながら生活に則した学習ができました。

お買い上げありがとうございます

おいしかったです

　22日の3時間目、2年生家庭科で、役場町民課の職員の方を講師に授業が行われました。生涯学習出前講座「ふれあいトーク宅配講座」の消費者教育で、「清涼飲料水の糖分と食品表示について知ろう」という内容でした。講師の方は本校卒業生で、先輩の話と実験で興味深く学ぶことができました。

　果汁１００パーセントのみジュースと表示できます。１００パーセント未満は清涼飲料です。
　ある炭酸飲料には５００ｍｌ中５０ｇの砂糖が入っています。

　５０ｇの砂糖を５００ｍｌの水に溶かして少し味を確かめてください。
　「甘すぎてまずい」「気持ち悪い」「むし歯になりそう」

　先ほどの砂糖水の中にクエン酸４ｇを混ぜて味を確かめてください。
「すっぱい、みかんの感じ」「全然甘くない」「甘さが感じにくくなった」

　「？」を入れるので、また味を確かめてください。
「おいしい」「飲もうと思えば飲める」
入れたのはオレンジエッセンスでした。

　炭酸水素ナトリウムを入れて、2回だけかき混ぜておいておきましょう。…しばらくして…味を確かめてみましょう。
「おいしい」「商品にしてほしい」「おかわりしてもいいですか？」

　はじめ「まずい」と言っていた砂糖水も食品添加物を入れることで「おかわり」したくなるほどになりました。甘さを感じにくくなったわけです。糖分は体に必要な物ですが、糖分のとりすぎには注意が必要です。1日の糖分必要量は２０ｇですから、清涼飲料５００ｍｌを１日で飲んでしまうと糖分のとりすぎになります。また、カロリー０の人工甘味料は、砂糖の２００から６００倍の甘さがあり、甘さに気付きにくくなり血糖値をコントロールできなくなる可能性があります。安全性にも疑問があるという人もいます。
　食品表示の内容をよく確かめ安心安全なものを選ぶよう、表示に興味を持って買い物をしてください。

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夏休みに注意すべき
ネットの長時間利用と
その利用傾向

　先週の全校集会の時に「家庭学習だすぞう」の表彰も行われました。提出数の多かった生徒、学習内容の良かった生徒が生徒会文化委員長から賞状をもらっていました。
☆１週間の提出ノート数
　１位２年TKさん４５冊　２位１年ERさん２９冊・１年AN君
　３位１年SYさん２８冊
☆内容の良かった人
　１年KKさん　２年KKさん・FHさん　３年IKさん・SYさん

＊文化委員会の掲示板には、名前のほかにも「これからも、中春中の『だすぞうリーダー』で頑張ってください」と文化委員会のコメントも掲示されています。