中西別中学校 [北海道別海町]

「今まで支えてくれた先生、親、チームメイトに感謝して、最後の中体連をプレーします！」

　おはようございます、中西別中学校です。

　先週は「日本で北海道が一番暑い！」という状況でしたが…今週は一転し…月曜日からずっと、雨が降ったり止んだりという天気が続いております…。

　本校で取り組んでいる「学校の畑」の作業も、なかなか思うように進まず、ちょっと困っていましたが、まさに今、雨が止んだこの「一瞬の隙」を突くようにして、１年生の子どもたちがカボチャを持って畑に向かっていきました。

　
　さて、今日のブログでは、今週月曜日の集会の様子をお伝えしたいと思います。今週の発表は、生徒会副会長、そして中西別中学校のバレー部のキャプテン兼別海合同バレーチームのキャプテンを務める３年生のＳさんでした。発表テーマは「部活」でした。
　
　発表当日の月曜日の朝、彼女はなぜか音楽室から登場。　　　「？？？なんで？」
　…そう、Ｓさんは発表の日、朝早く来て一人で「読む練習」をしていたのです。前日までに完璧に仕上げられたノート１枚分の発表原稿を、見なくてもしゃべれるように暗記して…（感涙）その姿勢、すばらしいですね！さすが中西別中学校の３年生です！偉い、偉すぎる！
　そんなＳさんですから、発表の中身もまた、すばらしいものでした。自分が「キャプテン」と呼ばれるたびに責任感を感じていたこと、思うようにチームがまとまらず悔しい思いをした経験、そしてそれを「くじけてはいけない！」と何度も自分に言い聞かせてがんばってきたこと…などを、堂々と語っていました。原稿をきちんと覚えての発表ですから、視線も常に聴衆に注がれ、発表後にはある１年生が「Ｓさんの発表はすごかった。聞いている私の心に『ビビッ』と来るものがあった」とつぶやいていました。
　学校では「やさしい先輩」の代名詞のような存在のＳさんの熱い語りが、聞いている後輩の心を動かしたのです！

　いよいよ最後の中体連だね。がんばれＳさん、君はいつだって最高のキャプテンだ！！


　

聴衆の心に響く、まさに「熱弁」！

外は雨でも、学校は熱いのです！

オススメの本です。

生活目標も、コレ！