2018年07月14日(土)
★☆★中西別中学校★☆★ 原始の森を体感しました!! [学校の様子]
おはようございます。中西別中学校です。
今日から3連休ですが、みなさまどのようなご予定でしょうか?天気が良くない日が続いていますが…気温も低いですし…。もうすぐ夏休みですが、それまでにはプールが楽しめるくらいの天気になってほしいですね!
さて、なぜワタクシが土曜日にブログを更新しているかと申しますと…昨日は腕が…いや、腕と肩と腰と足を動かすのがつらい状況にあったからでございます。情けない限りですが、その理由はこのブログを最後までお読みいただくとわかります(笑)
昨日は、1年生の「校外学習」の日でした。1年生4名が、標津町にあるポー川史跡自然公園で、1万年前の古代遺跡を出土品を見て、北海道開拓以前のアイヌの人々の生活を体験しました。冒頭でも書いたように、最近天気が悪い日が続いており、雨が心配でしたが、なんと、昨日は晴れ間も見え、ちょっと汗ばむくらい暖かくなりました。なぜ天気が大切かといいますと、体験学習のメインは「ポー川カヌー体験」だからです。
ビジターセンターの奥にあるカヌー乗り場から、2人一組でカヌーに乗るのですが、最初にガイドさんがとてもやさしく丁寧に乗り方の指導をしてくれました。救命胴衣とヘルメットを身に着け、いざ乗船。先生たちも、校長先生をはじめ、養護教諭の先生、そして担任・副担任が体験です!ガイドさんたちのカヌーも加わり、6艇で出発です。
標津のポー川は1万年前の昔からずっと変わることのない、原始の森のなかを静かに流れる川です。その川をまずは上っていくわけですが、静かな川とは言え、川ですから当然流れがあります。流れに逆らってカヌーを漕ぐのは思った以上に大変!それにところどころ木の幹や枝が川面にかかっており、それを避けようと方向転換を試みるのですが、これもまた、技術を要するのです。
流れに翻弄されつつ、何とか折り返して、今度は下り。下りは楽かと思いきや、スピードがつきすぎて、蛇行する川のアウトコーナーに「突き刺さる」カヌーも続出!パドルを使って地面を押し、木の枝を払い、帰還です!
いや〜、川のカヌー、予想以上に重労働で、難しかったです!流れがあるというのはやはり大変ですね。古代の人々(昔はカヌーではなく丸木舟)の苦労が少しだけ体感できた気がします!でも子どもたちはNever Give Upの精神で、全員GRIT!やり抜きましたね!誰の助けも借りず、全員自分たちの力でカヌーを操り、生還しました!また一つ、貴重な経験をしましたね!
帰りのバスでは「ぐったり」する先生たちでしたが、子どもたちはやはり元気!!帰りのバスも、バスレク係が考えた楽しい企画で盛り上がっていました。でも、ワタクシは全身の筋肉が…(笑)カヌーは腕だけでなく、全身の運動になるということがわかりました。1万年前の景観を体感したい方や運動不足の方に、ポー川カヌーツアーがおススメですね。
それでは、そんな昨日のアドベンチャラスでワイルドな体験学習の様子を写真でご覧ください♪
次回のブログでは、ALTミミ先生のお別れ会の様子をお伝えします。お楽しみに☆彡
★平成30年度中西別中学校学校教育目標★
☆☆Grit(グリット)【やり抜く力】☆☆
〜自信を持って物事に挑戦し、最後までやり抜く力を持った生徒〜
★平成30年度中西別中学校生徒会テーマ★
☆never give up!!みんなで最高の思い出を作ろう!☆
Posted by 中西別中学校 at 10時16分