別海町立　西春別小学校

　鉄棒とか、跳び箱。体育の授業では苦手な児童がでやすい種目のひとつです。
　
　今年度の校内研究で低学年の鉄棒授業があったのですが、やり終えた後、全員が笑顔だったのを思い出します。

　今日、体育館を覗いたら、中学年が跳び箱に取り組んでいました。子どもたちはめいめい自分が決めた高さの跳び箱に、何度もチャレンジを繰り返していました。その生き生きとした様子から子どもたちの意欲が伝わってきます。

　
　動機づけの大切さを再確認しました。

　今月はじめの体験入学に続き、保育園のみなさんが小学校に来てくれました。
　今日の内容は、学校の中を案内することと一緒に給食を食べることでした。

　学校紹介では、校長室や保健室、音楽室などの特別教室を案内しました。それぞれの教室ではどんなことをするのかを１年生が交代で説明します。
　普通教室で授業の様子を見学したときは、お兄さんやお姉さんが勉強している様子をのぞきこむ場面も見られました。

　給食は、広いワークスペースに机を並べていただきました。
　はじめての給食はわかめごはん。ほとんどの子が残さずに食べることができ、食べた後もきちんと片づけができていました。入学前から頼もしさを感じさせてもらいました。

　短い時間でしたが、少しでも小学校に慣れてくれたならうれしい限りです。
　春まで、もう少し。入学する日を楽しみにしています。


　給食のとき、女の子が「２だ！」と言っているのが聞こえました。みそマヨサラダのお皿をのぞきこむと具材のチクワと野菜がちょうど数字の２に見えます。「すごいねぇ、写真撮らせて」というと、２のそばの細かいニンジンなどを器用に箸でとって口に入れ、２がきれいに見えるように整えてくれました。　
　子どもの感性って素敵だなと感じます。でも、余計なことを言ってしまったと反省しています。保育園の先生方、ごめんなさい。
　そして、１年生にとってもよい経験となりました。どうもありがとうございました。

　本日、３年生が社会科の授業で、中標津にある雪印の工場に出かけてきました。
　工場では、牛乳を材料とした乳製品の種類や製造の工程、また工場での衛生管理などについて教えていただきました。
　町の基幹作業のひとつである酪農で作られたものを材料として、どのように製品となるか実際に見せていただくことは、大変勉強になったことと思います。

　工場の方には、お忙しい中、丁寧に説明・対応していただきありがとうございました。