中西別中学校 [北海道別海町]

四島のかけ橋と祈りの火をバックに。

　おはようございます、中西別中学校です。
　夏休み４日目となりました。曇天模様が続いております。

　さて、中西別中学校夏休みブログ企画〜１学期の行事を振り返る〜、今日はシリーズ第２回、７月１７日実施の「北方少年少女塾」の様子をお伝えしたいと思います。

　この日は、朝からバスに乗り、根室市へ。中西別中学校から根室市まで、バスに揺られること９０分。

　まずは北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」へ。「ニ・ホ・ロ」とは「日本（ニ）とロシア（ロ）を繋ぐ北海道（ホ）の交流拠点」という意味なのですよ！知ってました？ここでは、専門員さん・説明員さんの話を聞き、領土問題について理解を深めました。実は本校は別海町の中では内陸の学校ですゆえ「北方領土をまだ見たことがない」という生徒が多数なのです。ですから、大変興味深く話を聞いている生徒が多かったです。講話を聞いた後、ニホロの施設を少し見せていただき、そして超豪華お弁当（下の写真参照）をいただき、再びバスに乗ります。次は北方領土間近の、本土最東端、納沙布岬を目指します。（ちなみに「日本最北端」は択捉島カモイワッカ岬（北海道蘂取郡蘂取村）です！「日本最東端」は南鳥島です！）
　
　ちょっと風が強かったですが、ここにも領土返還運動に関わるたくさんの施設があります。我々はその中の「北方館」と「望郷の家」におじゃましました。ここでは、肉眼で北方領土を眺めながら、説明員の方のお話を聞きます。説明してくれたＭさんは、とても説明が上手で、我々引率教員も聞き入ってしまうほどでした。「これからの返還運動は、あなたたち中学生が担っていってください！」という言葉がとても印象に残りました。

　では、そんな「北方領土問題について考えさせられた一日」の様子を、写真でご覧ください。





　※次回のブログでは「薬物乱用防止教室」についてお伝えします。お楽しみに♪

北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」につきました！

平成１３年からはじまった事業です。歴史があるのです！

専門員さんの話を聞きます。

館内を案内していただきました。

ちなみに「ニ・ホ・ロ」は無料です。開館時間 は午前９時〜午後５時、みなさん訪れてみてください。

北方領土の地理、歴史や返還運動について知ることができます。

覗きたくなるのが人情ってもんです。

大人も…覗きたくなるのが人情でしょう？（笑）

興味深いものが、たくさんありますなぁ…。

記念撮影、したくなっちゃう場所も多いのです（笑）

展望室。すばらしい眺め！

北方資料館。みんな真剣。

超・豪華弁当！うれしい♪

いただきます！！

とりあえず顔をはめてみるのが…人情ってもんです。

なぜなら、そこにマトリョーシカがあるからです。

みなさんもぜひお試しください（笑）

名残惜しいですが、次は納沙布岬へ旅立ちます。

納沙布岬に到着です。本土最東端！

あそこに見えるのが「四島（しま）のかけ橋」だ！

左側に見えるのが「祈りの火」。北方領土返還のその日まで、消えることはないのです！

「四島のかけ橋」は近くで見ると、すごく大きいです。

北方領土はこんなに近い！

中央に小さく見えるのが貝殻島灯台。日本が昔、建てたものなのです！

望郷の家を見学します。北方四島にはたくさんの日本人が住んでいたのです！

望郷の家２階です。

見えるかな？北方領土。

お姉さん、わかりやすい説明をありがとう！

これからの返還運動は私たちが担います！