上西春別幼稚園ブログ

　昨日（18日）、上西春別保育園の菅野園長先生が来園し、木のおもちゃで子ども達を楽しませてくれる「木育ランド」が行われました。一昨年も来園して下さったいうことです。子ども達は木のおもちゃに触れ、木のぬくもりや優しさ、温かさを全身で感じ、木への関心を高めていました。菅野園長先生は木育マイスターとして北海道から認定された先生で、子どもをはじめ、多くの人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組を推進しています。今回は菅野園長先生がたくさんの木のおもちゃを持参し「木育ランド」を開いてくれました。子ども達は目をキラキラして楽しんでいました。木のおもちゃは、心をほっこりさせてくれますね。

　14日の木曜日、中学3年生（上西春別中学校）が来園して家庭科の実習授業がありました。前週に本園教諭がゲストティーチャーとして招かれ授業を行ってきましたが、そのときの学習を生かして、ゲームや遊び道具の工夫、子ども達への接し方など色々改善してこの日を迎えたようです。その成果は子ども達の笑顔となって表れました。
　どの子も中学校のお兄さんお姉さんが大好きです。時間はあっという間に過ぎ去り、子ども達は最後まで別れを惜しんでいました。中学生もとても満足したようです。こういった経験が将来の職業選択のきっかけになるかもしれませんね。
　実はこの日訪れた生徒の多くは本園の卒園生でもあり、子ども達の先輩ということになります。園にはその生徒達が卒園記念に贈ってくれた遊具がありました。現在も子ども達が毎日プレイルームで使って遊んでいます。当の生徒達は懐かしそうでした。

　今日は今学期最後のはくちょう号の来園でした。子ども達も冬休みに読むことも考えてか熱心に選んでいました。絵本から読書へ繋がっていくといいですね。

　今朝はぐっと冷え込みましたが、日中は嘘のように暖かでした。子ども達は今日も雪遊びです。「宝探しをしているの」と黙々と雪山を掘る子ども達。秘密基地でゴソゴソと何やら作っている子ども達。氷の塊を探しにスコップとバケツを片手に日陰を探し回る子ども達。それぞれ思いを巡らし遊びを満喫する子ども達です。