2013年09月03日(火)
学校耐震化に係る新聞報道について [学務課からのお知らせ]
学校耐震化に係る新聞報道について(お詫び)
文部科学省が本年4月に行いました公立学校施設の耐震改修状況調査の結果が、8月7日公表されました。8月8日の北海道新聞において、釧根管内のうち別海町の全18校、白糠町の全5校及び根室市の1校のみが対策を講じていないという報道がされました。本町は、文科省の調査に対し、「未実施」と回答した結果ですが、対策が可能な部分から順次対策を行っているのが現状です。本町では、非構造部材の点検の結果において、人的被害の可能性がある案件すべてを要対策とし、そのすべての対策の実施をもって実施済みとすべきと解釈したことから「未実施」の扱いといたしましたが、白糠を除く他市町にあっては、人的被害の軽微なものは要対策とせず、一部対策実施を対策済みと回答しているようです。
また、つり天井については、「設置6校で全6校が対策未実施」と報道されたところですが、正確には「設置6棟で全6棟において、対策が必要であるか検討中」というのが正確な状況です。なお、本町に設置しているつり天井は、防音のためすべて軽量部材を使用しているため、仮に落下した場合についても人的被害の可能性は極めて低いものであることは、確認しております。
いずれにしましても、調査の回答に対しての検証が不十分であったため、住民、保護者の方にご心配をおかけする結果となりましたことをお詫び申し上げます。
今後も学校の耐震化(非構造部材を含む)については、早急に進めていく所存ですので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
Posted by 別海町教育委員会 at 14時16分