別海小学校 [北海道 別海町]

　本日の５時間目に、３年生以上の児童が参加して「メディアコントロール出前授業」を行いました。講師には、NPO「子どもとメディア北海道」から事務局長さんが来校し、お話ししていただきました。
　この出前授業は、子どもたちがテレビやゲーム、インターネットなどの危険性や影響について学習し、日常生活の中で電子メディアとのつきあい方を考える契機とするねらいで実施しているものです。
　テレビやDVD、ゲームなどとどのようにつきあったら強い心と体になるのか（弱い心と体になるのか）が今日のお話のポイントでした。「ゲームをしているときの脳」と「作文を書いているときの脳」を比べると、使われている部分が大きく異なっていました。また、今は「外でみんなと楽しく遊び」、体をよく使うことが脳を育てることもわかりました。「スイッチ・オフ大作戦」をこれからの生活の中で実践していきたいと思います。

　いよいよ今週金曜日は全校登山の日です。西別岳に全校で登ります。低学年、中学年、高学年の３パーティーに分かれて、最終地点もそれぞれ異なります。高学年は頂上にアタックします。
　今朝の全校朝会では、登山の合い言葉「自然を知ろう、守ろう、楽しもう」や、目的地、注意事項、服装や持ち物などをみんなで確認し合いました。
　当日の天候は大丈夫なようです。安全に楽しい登山となるよう、声をかけあい助けあって頑張りたいと思います。

　今朝は全校朝会の日です。
　今日は、校長先生のお話と、児童会からの発表がありました。
　校長先生からは、別海小の合い言葉「あいさつ」「そうじ」「べんきょう」の中で、「あいさつ」についてお話がありました。同じ「おはよう」のあいさつでも、心がこもっているかいないかで大きな違いがあること。そのためには「気持ちの良いあいさつ」をすることが大切だという校をお話しされました。
　しらかば君、すみれちゃん、さんなし君、そしてひまわりちゃんが登場するお話で、挨拶するときに大切なことを子どもたちが考えました。「目を合わせること」「ことばや表情」が大切だという声があがりました。
　挨拶するときは、「相手を見ること」「聞こえる声で挨拶すること」「にっこり笑顔で挨拶すること」を心がけて、お互いに気持ちの良い挨拶をこれから頑張ることをみんなで確認し合いました。
　次に、前期児童会書記局から、「いじめのない、明るく楽しい学校にするためのあいことば」についての発表がありました。
　１．わたしは、自分が言われていやな言葉を友達に言いません。
　２．私は、友達の良いところをたくさん見つけます。
　３．私は、ひとりぼっちや仲間はずれのない友達づきあいををします。
　４．わたしは、困ったり悲しんでいる友達と励ましたり慰めたりします。
　５．わたしは、自分から笑顔で気持ちの良いあいさつをします。
　これらについて、一つずつ具体例を示しながら、今日からみんなで頑張りましょうと呼びかけました。
　一人の力で、みんなの力で、取り組んでいきたいと思います。