上西春別幼稚園ブログ

　今日も寒風の中、子ども達は外に飛び出していきます。「子どもは風の子」とは本当によく言い当てた言葉です。いつものように「ゾンビ鬼」で園庭を走る子ども達、泥場や砂場で凍って固くなった土や砂の塊を触り夏とは全然違う様子に「なぜかなあ？」と不思議に思う子ども達。水は寒くなるとどうして凍るのか不思議に思う子ども達。大人が「当たり前」と思っていること、実は不思議でわからないことがいっぱいです。そんなことを気づかせてくれる子ども達でした。
　ある子が「タマネギがある！」と花畑の土の中から見えた白いもの。「タマネギかな？」「ニンニクかな？」「タマネギの臭いもニンニクの臭いもしないよ。」と子ども達。どうも違うようで、調べに園に行った子ども達でした。

　今日も「ゆめの会」に向けて、皆真剣に取り組んでいました。遊んでいるときも時々、演技のセリフが出てきたり、楽しい様子が見られます。
　ステージでは、衣装などを着けて練習していますが、本番の楽しみのために衣装を着けた練習風景はブログには載せていません。ご承知おきください。
　本番をどうぞ今から楽しみにしていてください。。

　このところ日に日に気温が低くなり零下の日も珍しくありません。しかし子ども達は元気です。昨日は風もなく外で過ごしました。園庭の外遊具は先週で使えなくなりましたが、子ども達は遊具はなくても遊びの天才です。いろんな事に興味を持ってどんどん遊びを広げていきます。泥場で先生に「ホタテ！ホタテ！」と言ってる子がいました。何かなと見てみると、土に着いた「霜柱」でした。先生によると、子ども達は霜柱をホタテ貝の貝柱に見立ててそう言っているとのことでした。なるほど、よく似ています。

　１７日、朝は子ども達がステージで「ゆめの会」に向けた活動をしていました。練習時間と決めているわけではないのですが、子ども達は前の日に覚えた振り付けをお家でも練習しているのでしょうか、園に来ると早速ステージで、その成果を確かめるかのように演じ始めます。この日もそうでした。そんな最中、突然非常ベルが鳴りました。びっくりする子ども達。全ての活動が止まり、子ども達はその場でじっとしていました。
　この日は第３回目の避難訓練の日でした。いつもと違うのは「地震→火災」と２つの災害が起きたという想定で行われたこと。いつ行うか知らせずに突然始めたこと。子ども達は保育室に居たり、プレイルームに居たり、手洗い場に居たりばらばらでしたが、慌てずしっかりと先生方の指示に従い速やかに避難することができました。１分２２秒でした。これまでの避難訓練とほとんど変わらない素早い行動でした。お見事です。（その様子の写真はありません。先生方も全員避難訓練に参加していました。）訓練が終わってからプレイルームで先生からお話がありました。
　地震は予告なしに起き、火事や津波、地割れなど２次的な災害が連続して起きることがほとんどです。お家でももしもの時のことを考えておくことが必要です。

　昨日は11月生まれのお誕生会でした。そして、月に一度の豪華な水曜パーティーでした。お誕生会のある日の水曜パーティーはいつも何か特別にいいことがあるのです。
　いつものように、力を合わせお誕生会の後片付けをして、水曜パーティーの準備です。いつも楽しいパーティーですが、昨日はなんとおイモがデザートに出ました。先生が「ムシヤキ〜イモ！」と言っておイモをたくさん持ってきてくれました。蒸したイモなので「石焼きイモ」ではありません。子ども達も大喜びでした。みんな幸せいっぱいの笑顔でほおばっていました。

　１６日は１１月の生まれのお誕生会でした。１１月生まれのお友達は５人です。いちごさん１人、つくしさん１人、たけのこさん３人の計５人です。いつものように名前当てクイズで登場し、質問コーナーがありました。将来の夢では、おそば屋さん、白バイの警察官、ケーキ屋さん、お花屋さん、洋服を作る人とはっきり答えていました。実際になるかはさておき、この時期の子ども達がこのように答えられることにびっくりしました。なりたい夢を持って生活することはとても大切です。夢が叶うといいですね。その後、お誕生日の歌を歌い先生のお話と続きました。先生によるお話では今日はエプロンシアターという方法で「ブレーメンの音楽隊」を披露してくれました。先生の話術と布でできたキャラクターに引き込まれ、子ども達は、すっかりお話の世界に入りきっていました。とても楽しいひとときでした。
　さて、お誕生会も８回目が終わり、３７人のお友達がお兄さんお姉さんになりました。お誕生会も後４回、１２人のお友達ももうすぐ仲間入りです。そして１つずつ進級です。