上西春別幼稚園ブログ

　今日は園児みんなが外に飛び出しました。朝からどんよりとした天気でしたが、子ども達は元気に園庭を走り回っていました。ホットケーキ屋さんも大忙しです。３段重ねのホットケーキを作ったり、商売繁盛だったでしょうか。子ジカ（？）の足跡を見つけた子ども達は、その足跡を追って畑の方へ行ったりグランドの方へ行ったり。いちごさんのお友達はミミズのお家（？）の様子を見に温室の方へ行きました。ブロックを持ち上げて様子を見ようとしましたが・・・断念。そしてやっぱり大賑わいは雪の丘です。みんなでソリ滑りではなく「シリ滑り」です。たっぷり遊んで園に戻ってきたころからだんだん天候が悪化しました。降園のころには大雪になってしまいました。

　今日も朝からプレイルームは大騒ぎです。お互いに洋服を着せ合ったり、踊ったり、プレイルームをいっぱい使って子ども達は汗をかきながら走り回っていました。使いたい道具は一つ。使いたい人は何人も。トラブルになることもしばしば。時には我慢したり、譲ったり、話し合ったり、いろいろな経験を通して子ども達は大きくなっていきます。

　本日、たけのこさんは「保幼小交流学習会」に隣の上西春別小学校にお邪魔しました。来年春に一緒に入学する子ども達もたくさんいる上西春別と西春別の保育園の子ども達とも一緒です。小学校では昨年まで幼稚園にいたお兄さんお姉さん達もたくさんいて、緊張しながらもほっとした表情でゲームを楽しんでいました。
　給食は２階のホールで５年生のお兄さんお姉さんと一緒にいただきました。どの子も緊張して給食を食べたようで、担任も驚くほど集中していつもより短い時間で食べたようです。その後は緊張も解け、５年生のお兄さんお姉さん達ともお話をしていました。
　緊張した交流学習会でしたが、子ども達はとても立派な態度でした。冬休みが終われば、あっという間に卒園を迎え小学生です。これからも一日一日を大切に過ごしていきましょう。

　今朝も冷え込みました。中標津空港ではー２０℃を下回ったようです。そんな寒い今日ですが、つくしさんは外に飛び出していきました。砂場のところでは板のように厚く固まった雪をハートや星にかたどってホットケーキ屋さんを開店していましたが、割らずに作るのはとても難しそうでした。やはり雪の丘は人気です。ソリがなくても大丈夫。今日は気温が低くサラサラの雪で濡れることもありません。雪に覆われた木の下にはいったい何があるのでしょうか。真っ白な世界との出会いに興味津々の子ども達です。

　朝、子ども達が登園すると真っ先に飛んでいくのが「ゆめの会」で使った衣装や小道具のところです。園では子ども達が思い切り遊びきることを大切にしています。「ゆめの会」を通して、あんな衣装を着てみたい、あの道具で遊んでみたいという思いを多くの子が持ちました。その思いが叶えられるようしばらくの間、衣装などを使えるようにしています。今朝も子ども達は目を輝かせて好きな衣装を着、小道具を使い楽しく遊んでいます。しばらくの間、子ども達の「ゆめの会」は続きそうです。

　ちょうど年小さんと年中さんが午睡に入ったころ、今度はたけのこさんが雪原に飛び出しました。「ゆめの会」ではリーダーとして緊張することの多かったたけのこさんです。本当によく頑張りました。今日は雪の中を思い切り走り、雪山を勢いよく転げ回っていました。
　明日は小学校へ行って第２回目の保幼小交流学習会です。来年一緒に小学校に入学する西春別と上西春別の保育園のお友達とも一緒です。ちょっと緊張しますが楽しみです。たけのこさんは少しずつ小学生に近づいているのですね。

　今日は１２月に入って初めての「おはよう朝会」でした。今日の先生のお話は１２月の予定を一つずつ確かめ、お正月を迎えるまでにはまだまだたくさんの予定があることを確認しました。先の見通しを持って計画を立てたり行動したりすること少しずつ経験していきます。また、「師走」「冬至」「大晦日」「忙」などの意味を普段の生活と結びつけて子ども達にもわかりやすくお話がありました。
　１２月の歌「あわてんぼうのサンタクロース」もみんなで歌いました。最後はラッキータイムです。３人のお友達の発表がありました。雪の上についた子ジカや猫の足跡の報告やエゾシカを見た報告がありました。これからは雪の上にいろんな動物の足跡が見られますね。また報告して下さい。
　

　「ゆめの会」が終わるのを待っていたかのような降雪。園舎の周りは一面銀世界となりました。朝は先生方総出で駐車場の除雪をしました。園の除雪機も初出動です。
　子ども達は「ゆめの会」で使った衣装や小道具を使えることとなり、とても楽しそうに遊んでいました。しばらくはこの衣装を使ってそれぞれの「ゆめの会」を楽しむことと思います。
　今日、雪原に一番に飛び出して行ったのはいちごさんです。足跡一つないグランドや丘の上に一目散に走っていきました。誰も入っていない雪原に一番最初に入る楽しさを味わっていました。