上西春別幼稚園ブログ

　２月もあと数日を残すだけ。いよいよ卒園、進級が見えてきました。子ども達は１年間を振り返り、できるようになったこと、もっと頑張りたいことを確かめながら着々と次へのステップへ向かっています。プレイルームや各クラスでは、先日よりなにやら練習が始まっているようですが、お互い秘密のようです。
　昨日「保幼小中学校関係者評価委員会」がありました。それぞれの１年間の取組について成果や課題を報告し合いました。本園からも保護者アンケートの結果や日頃の取組の資料をもとに説明しましたが、園での取組が小学校にどのように繋がっているかを日頃の活動の写真を交えて見てもらいました。保幼小中の連携は今後ますます重要になってきます。

参観日・評価委員会の資料の一部１ (278KB)

参観日・評価委員会の資料の一部２ (278KB)

　今日は「おはよう朝会」の日でした。これまでたくさん行われ、たくさんの歌を歌い、たくさんの「見つけたよ」があり、先生方のお話もたくさん聞いてきました。今日は、その最後の朝会となりました。
　いつものように胸を張って元気に入場、整列。今日のお話は「おおきくなるっていうことは」という絵本の読み聞かせです。子ども達は、できなかったことができるようになったとき、自分は大きくなったなあと感じているようです。
　今月の歌は、たけのこさんと対面する形で歌いました。子ども達はしっかり見合い歌っていました。心に感じるものがあるのでしょう。
　最後は恒例の「ラッキータイム」。今日の３名のお友達はグランドの雪山がだんだん小さくなっていること、道路の雪がなくなりアスファルトが見えてきたこと、リンクの近くの木の芽が大きくなってきたことを発見し報告しました。みんな、春が近づいてきて暖かくなってきたからと季節の変化を感じ取っていました。
　少しずつ春が近づいているのですね。そして別れの時も。

　１７日は本年度最後の保護者参観日でした。早朝よりほぼ全家庭の保護者の参観をいただきました。今回はご夫婦での参観も多く見られ、お子さんの１年間の成長を確かめていらっしゃいました。
　子ども達は卒園・進級に向けての準備に入りました。そのための作品づくりをお母さん方に見守られ、時には助けられながら頑張っていました。
　園長からは幼稚園での教育活動が小学校教育にどのように繋がっているのか、子ども達の活動の様子の写真や掲示物等の写真から説明がありました。その後、各保育室で懇談が行われました。子どもの成長を確認し、次年度へ向けてのお話がありました。昨日はお忙しい中、多数お越しいただきありがとうございました。