2015年03月16日(月)
中春別小学校3年生の来館(昔体験フルコース) [郷土資料館からのお知らせ]
3月16日(金)中春別小学校3年生(18名)が、「昔のくらし」「昔の道具を調べる」学習の一環で、来館され、館内に展示している昔の道具を調べたり、実際に道具を使う体験をしました。
体験した道具は、「火のし」「炭火アイロン」「湯たんぽ」「石油ランプ」「火ばち」「洗濯板」「せんべい焼き」などです。便利な生活をしている中で昔の道具を使うと、準備などに手間がかかり、その取扱いも不便さを感じますが、昔の生活の中では、常に密着し関連性のあるもので、知恵と工夫が隠されていることがわかったようです。
おせんべいもうまく焼け、おいしいと評判が良かったです。
また、「電気がなかったらこんな生活をしなければならないんだなぁ」と言った児童の一言が印象的でした。昨今の予測出来ない災害の発生により、停電などが起こる可能性もある訳です。こうした中、どうたくましく生きて行けるか「生きる力」をつける学習にも、こうした昔の道具の学習が応用出来ると思いました。
これからもこうした学習に対応できるよう準備していきたいと考えています。
Posted by kyoudo at 13時09分