2016年08月31日(水)
【別海中央中学校】集中する姿 [・校長室から「ブログ記事」]
生徒たちの活動する様子を写真に撮っています。
撮っているその時には気が付かないのですが、後から写真を振り返ってみると思いがけなく生徒たちの素敵な様子が撮れているときがあります。
先日、中谷通恵先生をお迎えしネット講演会を開催しました。
中谷先生は全校生徒の前に立たれてお話をしてくださいました。
話が終了し、校長室に戻ってこられると開口一番「とても素晴らしい生徒さんたちですね。集中して話を聞いてくれました。このような素晴らしい生徒さんたち、なかなかいません」というような話をしてくださいました。
その大変うれしいお話を聞いて、その時の写真を見てみると、とっても素敵な生徒たちの姿を発見することができました。
50分間の全校道徳です。
写真を見て伝わるように生徒たちは真剣に話を聞き、集中して考えています。
50分間、姿勢を良くしてずっと聴くことは難しいことですが、自分なりのスタイルで話を聴くこと。
それを生徒たちの視線が証明してくれています。
11時57分投稿 (別海中央中学校)
2016年07月21日(木)
2016年06月08日(水)
【別海中央中学校】うれしい悲鳴 [・校長室から「ブログ記事」]
期末テストまであと2週間となりました。
生徒たちの家庭学習の取組も、期末テスト対策が主なものとなっています。
各学級で立てた計画表に従って取り組んでいます。
家庭学習担任制で私が担当している中学3年生13名の家庭学習で取り組んできたノート・ワーク等が左の写真です。
毎日、たくさんのノート・ワーク等が提出されています。
点検する私は、うれしい悲鳴をあげています。
私は、一緒に提出される計画表も含めて、全てに目を通し、全てのページにチェックを入れていきます。
最後のページには一言赤ペンでコメントを記入しています。
私の一言は、基本的に肯定的なコメントです。
私は、
家庭学習にともかく取り組む。
続ける。
ということに価値をおいています。
ですから、ともかく提出してくれれば、「認める」「褒める」時には「励ます」という肯定的なコメントになります。
もちろん、先生によって記入するコメントはさまざまです。
先生によって違いがあっていい、と私は考えています。
家庭学習担任制は、期間があります。
1年間、ずっと同じ生徒を見るわけではありません。
生徒たちからすると、さまざまな先生方にみてもらうことになります。
さまざまな先生と家庭学習を通して交流が生まれます。
さまざまな人と触れ合うということは、人としての成長にとってもプラスになります。
ですから、記入するコメントにも、各先生方の個性が反映されていいのだと思います。
家庭学習を通して、先生と生徒の交流が生まれる。
中央中の貴重な取り組みの一つです。
平成28年6月8日
校長 青坂信司
19時18分投稿 (別海中央中学校)
2016年05月25日(水)
【別海中央中学校】いつものように [・校長室から「ブログ記事」]
授業時間中。
校舎内を巡回すると、静けさが私を包み込みます。
聞こえるのは、
中庭の緑が濃くなってきた風にそよぐ木々の葉の音。
ある教室から漏れ聞こえてくる英語の単語を斉唱する生徒たちの声。
先生が、生徒たちに説明している声。
教室から、時折沸き起こる生徒たちの笑い声。
教室の中をのぞくと、生徒たちが勉強に頑張っている姿が見えます。
ある生徒は一生懸命ノートに書いています。
ある生徒は、教師をしっかりと見、真剣に考えている様子が伝わってきます。
今週から二人の教育実習生が来ています。
どちらも本校の卒業生。
今日は一人の実習生が生徒たちの前に立って、自己紹介を兼ねながら、何事かを生徒たちに語り掛けています。
生徒たちも笑顔でその話を聞いています。
先輩と後輩たち。
実習生も、何年か前は、この学び舎で、そして同じ教室で生徒として学んでいたはずです。
「命」のつながり。
なぜかそんなことを思いました。
今日は、体育祭総練習の日。
しかし、雨天のため明日に延期になりました。
どの教室でも、いつものように落ち着いた授業が展開されています。
そして、生徒たちが特別教室に行った後の教室。
いつものように整理整頓された教室の中の様子。
整理整頓されているけど、そこに生徒たちが生きているということを感じさせる教室。
「いつものように」
その中で生徒たちは成長していきます。
学校の大切な営みです。
平成28年5月25日(水)
校長 青坂信司
10時14分投稿 (別海中央中学校)
2016年05月10日(火)
【別海中央中学校】雑感 [・校長室から「ブログ記事」]
桜が咲きました。
例年より少し早い開花です。
桜が咲き、ようやっとこの地にも本格的な春が訪れました。
学校は、1・2年生が家庭訪問、3年生が三者面談を行ってきました。
本日でほぼ終了します。
1クラス40名近くいると、1日に5名程度を訪問しても8日間(約2週間)かかります。
校区も広く、担任の移動時間がかかり、どうしても1家庭15分程度となりました。
そのために、十分に話ができなかったご家庭もあるのではないかと思います。
その場合は遠慮せずご連絡ください。
生徒玄関の靴箱を見ました。
しっかりと靴が整頓されて入っていました。
連休明け、家庭訪問週間、体育祭準備と続き、何かと落ち着かなくなる時期です。
しかし授業時間、校内を巡回してみると、どの教室でも生徒たちは落ち着いており、生徒たちの真剣さと笑顔が見える授業が多くありました。
靴箱の整頓に象徴されるように、当たり前のことを当たり前にできるということがバックボーンにあるのだろうと思いました。
学校にデジタルテレビが搬入されました。
全ての普通教室に設置されます。
デジタルテレビを有効に活用していきます。
デジタルテレビと実物投影機やパソコンとつなぎ、よりリアルに教材等を示しながら、生徒たちの意欲を高めるようにしていきます。
今日の理科室では、デジタルテレビと実物投影機を活用しながら授業していました。
各教科担任の努力によって、このような授業が今後はもっと、もっと増えていく予定です。
本格的な春の訪れと共に、生徒たちや職員の頑張りが伝わってくるような一日です。
先日亡くなった別海町長さんは、子どもの笑顔が好きだったといいます。
これからも生徒たちの笑顔がたくさん見られるように、学校現場で努力していきたいと思います。(合掌)
平成28年5月10日
校長 青坂信司
11時26分投稿 (別海中央中学校)
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