上春別中学校 [北海道別海町]

　放課後活動で恒例のスピーチ集会を行いました。今日のテーマは「週休５日になるのと、楽しい行事が２つ増えるのとどちらがいいか？」でした。

　体育館で６つのグループに分かれて、話し合いを行いましたが、やはり「週休５日」派の方が人数的には優勢でした。主な理由は、
・ゲームや好きなことができる。
・やはり休みの方がいい。
というものでした。
　やや劣勢ながらも、「楽しい行事が増える」派の理由は、
・週休５日だとダメ人間になる。
・進路希望がかなわない。
・登校日の負担が大きくなり、宿題も増える。
・日本の力がおとろえる。
等でした。
　それぞれのグループの中で、質問や反論、意見等を出し合いながら、それらのまとめをグループの代表者が前に出て発表しました。
　最後に田村先生から講評があり、「現在のことを考えるか、未来のことまで考えるか」といった視点でのお話しがありました。
　放課後に数名の先生で、自分ならどんな講評をしたか話し合いました。その中でやはり「週休５日なら、その５日は休みにはならないね。」という話しでまとまりました。
　企画した生徒会の皆様、ご苦労様でした。

　本校より２名の生徒が町の弁論大会に出場しました。題名はそれぞれ「反抗期」「弱さに打ち勝つ」。いずれも自分自身の課題と成長の過程をテーマとしたもので、中学生の内面に迫った説得力のある内容でした。惜しくも選には漏れましたが、２名とも堂々とした発表を見せてくれました。

　２年生の国語で取り組んだ物語の創作。何枚かの写真をもとにストーリーを考え、文章にまとめていきます。
　ＳＦ、恋愛ものから、ちょっとホラーチックな作品まで。廊下に掲示された作品を読むと、生徒一人一人の想像力の豊かさに驚かされます。傑作ぞろいですので、来月の授業参観のときにぜひご一読ください。