上春別中学校 [北海道別海町]

　英語の授業でタブレットを使ってreadingの練習を始めました。教科書に出ているQRコードを読み取ると音声を聞くことができます。

　音声のスピードを変えることができます。自分が聞き取れるスピードにして練習できます。

　写真は３年生の授業中の様子です。

　教科書のQRコードを読み取れば聞くことができるので、スマートフォンを使うこともできます。

　一昔前はCDで聞いていたのに、時代の変化はすごいですね。

２年生の教室では漢文の授業の様子です。
　
国語の授業で扱う文章は３つあります。
「現代文」「古文」そして「漢文」です。

「漢文」は昔の中国語です。これを日本語の語順に合わせて読む工夫を行ったのが「漢文」です。国語の中でも苦手な人が多い部分です。漢文を日本語の語順にしたら、古文になります。そこから読解を行うのです。だから苦手な人が多いのです。

　学習指導員も指導にあたります。

　漢文に読む順番を変えるときに打つ文字を「返り点」と言います。

　日本語の文を見ながら返り点を打つ学習に取り組んでいました。教材は孔子の『論語』です。

　１年生は技術科で木工の授業を行っていました。

　黙々と木を切っているので、見ていたら、「楽しい」といって取り組んでいました。

技術室にも透明なパーティションを置いて、飛沫がとばないように感染対策を行っています。

　技術の木工で「カジュアルラック」づくりに取り組んでいます。

　「ノコは引くときに切るんだ」という言葉が生徒から発せられていました。

　みんな丁寧に取り組んでいていいですね。何かに集中しているときの中学生は、見ていて気持ちがよくなります。
　

　タブレットを使って、職業調べを行いました。
　自分のIDとパスワードを入力して個人用のタブレットで調べています。

　国のギガスクール構想で一人一台の端末が整備されることになっていて、上春別中学校でも整備されています。
　
　教育委員会から、持ち帰り用のカバンと家庭で充電できるケーブルも準備されました。

　それぞれ興味のある仕事について調べていました。

　タブレットはいわゆる文房具のようなものです。インターネットで調べてまとめた内容をクラウド上に保存して、いつでも引き出せるようになっています。

　このタブレットの活用方法については先生方の研修も何度も行われています。ただ調べるだけではなく、まとめたものを共有したり、発表したりと色々な使い方が想定されています。

　１年生は上手に使っているなと思いました。

　黒板に書かれた内容をノートに写す授業から、大きく変わってきているのを感じます。

　もちろん黒板も使っています。

　２・３年生の合同体育です。ソフトボールを行いました。
　ホームランをねらう野球部や、ヒットを打ちたい先生といろいろな思いがあったようです。
　

　楽しい雰囲気の中でゲームを進めていました。
　一生懸命に取り組むところが上春別中学校の生徒の良さですね。

　先生方も試合に出ていました。
　全学年２試合行いました。

　合同体育の紹介でした。