2021年05月28日(金)
【上風連中】拡散したり収斂したりさせながら考えを深める [学校活動]
社会の時間では、「なぜ戦争が起こるのか」をテーマにウェビングマップという思考ツールを用いて考える授業を行っていました。
ウェビングマップの「ウェブ」とはクモの巣という意味。ちょうどクモが巣を作るように1つのキーワードからつながりのあることがらをつなげたり、調べたいことをキーワードとしてその解決のために必要な事柄や方策を考えてつなげたりして、網のように広げて考える手法のことウェビングといい、その考えを書き記したもの(地図)がウェピングマップということになります。
考えを広める手法として、以前から取り入れられていた「マッピング」とか「ブレインストーミング」などの手法と似ています。
授業は、一人ひとりが思考しながら考えの網を広げていく作業とグループの他の人のマップを取り入れながら、さらに考えを広める活動をおり交ぜながら進み、最終的にテーマに対する考え全員で共有して終わりました。
考えをふくらませたり、広がった考えをまとめたりということを意識的に行うことは、思考の幅が広げ学びを深めることに密接に関わるように思います。
Posted by 上風連中学校 at 13時27分
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