中西別幼稚園ブログ

赤鬼さん＆緑鬼さん，有難うございました!!

　改めまして，『豆まき会』で鬼役を務めていただいた飯井ＰＴＡ副会長，上田ＰＴＡ副会長に，心より感謝申し上げます。 鬼役の名演技のおかげで，怖い鬼に何度も立ち向かった！ 自分の力で追い払うことができた!!と，自信をもつ子ども達の姿がありました。（ちなみに，ここぞとばかりに大量の豆を鬼役に投げつけていたのはＡ先生です）
心に残る出来事となり，家に帰ってから怖かった鬼との闘い，自分の武勇伝!?を家族に伝える子が多くいたようです。
　鬼役のＰＴＡ副会長さん達からは，「いや〜面白かった！」「必死な子ども達（マスまで投げる）が可愛かった」「それぞれの子ども達の成長を感じた」「豆が広がった床を歩くのが痛かった」（次年度は厚底に改良!?）との感想もいただきました。そして，家庭では我が子から『豆まき会』での出来事を聞き，達成感!?で『大満足』の表情だったとの話も伺いました。
　ご協力，本当に有難うございました!!

年長組・年中組，互いに誘い合いながら…

　年長ひまわり組・年中たんぽぽ組として過ごす時も，残りわずかとなりました。幼稚園で一緒に遊べる日は，あと２７日。この時を大切に過ごそうと，年長組・年中組とも互いに誘い合いながら関りを楽しむ姿が多くみられています。
　朝の遊びでは，フリスビーでのドッチボール『ドッチビー』，クラス時間後は年長組がクラス仲間と楽しんでいた『線鬼』（線上での追いかけ鬼），『ひょうたん鬼』（鬼は線上のみ移動可・子は腺枠内を移動）を年中組に発信。様々な集団遊びがあること，その面白さ，楽しさ，醍醐味を年長組から年中組へ伝授していました。 燃えに燃えて，シャツ一枚で遊ぶ子が続出でした。
　年中組のクラス時間では，もう少しでお別れとなる大好きな年長組さんのために…と，秘密会議を開催していました。
　年長組は，中西別小学校での『一日入学』がありました。この体験を経て，小学校入学へのイメージが，よりはっきりと意識できるのではないかと思います。明日のお土産話が楽しみです。

　今日は『立春』，暦の上では春を迎えました。昨日の『節分』では，お家で豆まきをした子も沢山いたようでね。
　幼稚園でも，日本の伝統文化への関心を深めよう！ 心の中に居るオニ（弱い心）を追い払おう！と『豆まき会』を行いました。節分が近づくにつれ昨年の豆まき会を思い出す子も多く，朝からドキドキ，ソワソワ。家で「なんか熱があるかも？」と遠回しに休みたいことを伝えていた子，換気の風圧で扉がガタガタなる度に「なんか怖い…👹!?」とビクッとしている子の姿もありました。
　『豆まき会』では，どうして豆まきするのか節分の由来を聞き，厄災・病気『コロナウイルス』を追い払おう!! 自分の中に居る『泣き虫鬼』『朝寝ぼうオニ』『片付けないオニ』『すぐ疲れちゃうオニ』『怒りんぼうオニ』『忘れんぼオニ』etc…を追い出そう!! と意気揚々と挑みました。
　一人ずつ外の👹オニの的に向かって「鬼は〜そと！」，遊戯室内に「福は〜うち！」…，そこまでは元気いっぱいだったのですが，「すずらん組にも豆をまきに行こう！」（先生の誘導で）と遊戯室の扉を開けると，そこには赤鬼が！ 「キャ〜〜！」と後ずさる子ども達。すると，今度は後方から緑鬼が乱入!! 挟み撃ちとなった子ども達の雄叫びは最高潮に達していました。
　『豆』＝『魔滅』＝『魔目』の一粒に大きな威力があることを信じ，「鬼は〜そと！」と果敢に挑む子，飛び出しそうになる心臓を抑え立ち向かう子，泣きながらも必死で豆を投げる子…。みんなの力が集結し，見事，赤鬼・緑鬼を追い払うことができました。きっと明日からは弱虫な気持ちは出てこないことと思います。
　豆まきの後は，頑張って鬼に立ち向かった子ども達へ，福の神園長から『福豆授与』＆『福豆・福菓子拾い』を。福の神が豪快に撒いたお菓子を一斉に拾い，幸せをたくさん掴んだ子ども達でした。

　今日は『節分』ですね。例年よりも１日早い２月２日が『節分の日』となるのは，１８９７年以来，１２４年ぶりだそうです。冬と春を分ける節分とあって，日中は温かく春の陽気を感じさせる天候となりました。
　そんな温かさで屋根からは雪解け水がぽたぽた落ちてくる状態でしたが，先日振った大雪はビクともしません。待ってましたとばかりに戸外へ繰り出していった子ども達です。さらに大きくなったグランド雪山に駆け上ったり下りたりする子，ソリに乗り友達と一緒にスピード感を味わう子，長い坂でのソリのコントロール技術を楽しむ子…，大雪山の醍醐味を存分に味わっていました。
　牧草ロール作りで運搬技術を磨いたダンプ・一輪車を，雪場でも使ってみたい！と，年長組から声が上がりました。さっそく試してみようと，ダンプ・一輪車でわくジャンに向かう姿もありました。駐車場は楽々押せましたが，雪が降り積もったままのわくわくジャングルでは至難の業。持ち上げる，押すのではなく引っ張っる，雪を踏み固めてから押す，友達の助けを借りる，試行錯誤しながら遊んでいました。
　子ども達の腰までの積雪になっていたわくわくジャングル。ダンプ・一輪車の後は，コロコロ大きな雪ダルマを作ったり，雪を掘って巣穴!?や迷路を作ったりするのを楽しむ子。対先生で皆で雪合戦を仕掛けたり，巣穴に入った先生を埋めたりする子ども達も。 深雪ならではの遊びを大いに楽しんでいた子ども達です。