2016年12月14日(水)
ふれあい交流 [西公民館からのお知らせ]
11月26日(土)に、西公民館子ども体験塾と西春別・上春別平成寿大学とのふれあい交流を、西公民館上春別分館で開催しました。
平成寿大学の学生が、体験塾生(以下「子どもたち」)に昔に体験したことを伝える「私の伝えたいこと」では、白石政司さん、上出五郎さん、小島芳忠さんの3名からお話を聞きました。白石さんは、戦後の混乱期の苦労話と、その当時の街と田舎の暮らしの違いについて、上出さんは、上春別で過ごした幼少期から、軍隊に入隊するまでの話を、小島さんは、自ら体験した東京空襲の話と小島さんの父と弟が疎開する時の話を、それぞれ聞かせてくれました。戦争の悲惨さ、平和の大切さ、戦後の混乱期の大変さが、ひしひしと伝わりました。
その後、西春別手打ちそば愛好会の指導の下、学生と子どもたちが共同でそば打ち体験をしました。中には「うどん」や「きしめん」みたいな麺もありましたが、自分たちで打ったそばは美味しいと、子どもたちは次から次へとおかわりし、中には3杯4杯とおかわりする者もいました。
手打ちそばでお腹を満たしたら、腹ごしらえに「スロットボール」という軽スポーツをみんなで行い、時間まで楽しいひと時を過ごしました。
子どもたちにとっては、人生の先輩の貴重な話を聞くいい機会に、学生にとっては、子どもたちから元気をもらったのではないかと思います。
Posted by nisi at 16時32分