別海中央中学校

生徒並びに保護者の皆様には、ネットの危険性を十分認識してもらいたいと思います。

例えば、ネット上に自分の名前、顔写真や学校名などの個人情報を公開してしまうこと。

飲酒に関して書き込まれた「不良行為」、授業中に携帯電話を使用しているものや学校の悪評を投稿するなどの「不適切行為」等も、生徒本人だけでなく家族や多くの人たちを巻き込み、大変な事態になったというケースも全国的に起きています。

間近に冬休みも迫っています。
夏とは違って、家庭に引きこもりがちになります。
どうしてもネット上のトラブルも多くなるのではないかと危惧します。
ご家庭で今一度話題にしていただければと思います。

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現在、ネットトラブルを防ぐことは、極めて大切なこととなっています。
昔と違って、未成年者が飲酒・喫煙、暴走行為等の不良行為を犯す危険より、「普通の子」「おとなしい子」がネットトラブルに巻き込まれていく被害者、逆に加害者となってしまう危険性のほうが高くなっています。

１０月１４日６時間目、中標津警察署の方をお迎えし、全校生徒対象に防犯教室を開催いたしました。

内容は、不審者への対応、そしてネットトラブルを防ぐためという２点が中心となりました。

現在、学校祭の取組と日の入りが早まっている関係で、下校時には外が真っ暗ということもあります。
「自分の身は自分で守る」ということを基本に、中学生として気をつけるべきことを話していただきました。

また、不審者への対応では、女子だけでなく男子も狙われているのが現在の社会情勢だとお話がありました。
ネットトラブルを防ぐために何が必要なのかということも学ぶことができました。

ネットトラブルが全国的にも問題になっています。

１１月１日に中標津で以下のイベントがあります。
この中でスマホを実際に使って、スマホの中から情報がいかに抜き取られていくのかを体験できるブースがあるようです。
体験を通して、スマホの影の部分である危険性について学んでみてはどうでしょうか。

インターネットの使用には、「光」と「影」があります。
生徒に使用させるときには、十分留意していただきたいと思います。
とくに、ラインによるトラブルは身近な危険となっています。