2019年02月20日(水)
【野付中】地域サークル「ねぎぼうず」による読み聞かせ [学校生活あれこれ]
今年度3回目の「読み聞かせ」を2月20日(水)の朝読書の時間に行って頂きました。
今回の絵本は、たばた せいいち著、先天性四肢障害児父母の会との共同制作で1985年に偕成社から出版された『さっちゃんの まほうのて』。生まれつき右手の指がない女の子・さっちゃんが、ある日、幼稚園のままごと遊びで、お母さんになりたいけれどなれなかったことに傷つきながらも、自分について知り、受け入れて前向きに歩み始めるというお話です。
幼いさっちゃんが自分自身を見つめ、葛藤しながらも、父母の愛情、友だち、先生との交流の中で静かな自信を取り戻していくストーリーに、生徒たちは(教室の後ろで聴いていた教職員も)心を動かされました。
今年度の読み聞かせは今回で終わりになりますが、来年度も継続していただけることを願っております。
Posted by 野付中学校 at 08時55分