2018年01月29日(月)
すくすく学級 特別企画「おとうさんもいっしょ!!」(2) [中央公民館からのお知らせ]
ここからは、親子でふれあって楽しんだ体遊び以降の様子をお伝えします。
と言っても特別なことをした訳ではありません。
子どもを膝の上に乗せて、上下左右に揺らしたり、高い高いをしたり、子どもを飛行機に見立てて飛ばしたりするだけです。
それだけで子ども達は「キャッキャ キャッキャ」と声を出して笑い、喜んでいました。
さすがお父さんはダイナミック!
こんな風に遊んでもらえると、お母さんも助かりますね。
もちろん、お母さんやおばあちゃんも頑張ります。
体操選手になり切って。
どんなことをしたら子どもが喜んでくれるかなと考える時、自分がしてもらってうれしかったことを思い出すのが近道ですが、3歳くらいまでの記憶は曖昧、いやほぼないと言ってもいいですよね。
でも、子どもを抱っこしていると自然に体が左右に揺れるのと同じように、子どもがぐずった時に、気がつけば子どもを抱き上げ、体をより大きく揺らしてあやしていること、よくありますよね。
体遊びは、その延長と言ってもいいかもしれません。
楽しかったことや体が喜ぶことは、本能的に記憶しているのでしょうか。
特別なことをしようと思う必要はありませんよ。
それは、この日集まった子ども達が証明してくれました。
おもちゃや道具がなくても、親子で楽しく過ごせる時間、
宝物ですね。
子どもは喜び、親はじんわりと汗ばみ。
親子で遊びながら体力づくり、いいですね。
「疲れた〜」という表情のお父さん、お母さん達でしたが、これで終わりではありません(笑)。
次は、「バスにのって」の曲に合わせてバスごっこ。
ダイナミックバージョンと合わせて2回。
もう、太ももがプルップルです(苦笑)。
息も上がってきたので、お口直しに「チェチェッコリ」。
いろいろアレンジしてみた結果、今回はバブリーバージョンに挑戦です。
高校生のキレッキレのダンスで話題になった「ダンシングヒーロー」をイメージしています(笑)。
見えますか?
お口直しでしたので、見て笑ってもらえるだけで十分と思っていましたが、照れながらも一緒にやってくれたお父さんやお母さんもいましたよ。
子どもの遊びでも、アレンジ次第で十分大人も楽しめます。
楽しそうな親の姿を見るのは、子どもにとってもうれしいことですよね。
お口直しができたところで、またまた動きます。
「え〜っ!!」という会場の空気感には負けません(笑)。
親子で曲に合わせて「おとなこうえん」。
そして、すくすく学級おなじみの親子体操、「ちからあわせて」。
そして最後は「エビカニクス」で締めくくります。
これを楽しみに来たというお父さんやお母さんもいたようですよ。
準備に余念のない子ども達(笑)。
自ら進んでできるのがすごいですよね。
これも成長の一つ、繰り返しの賜物です。
それでは、ミュージックスタート!
お父さんのダンスに釘づけになっている子もいました(笑)。
取材に来ていた方が、参加者みんなが踊れていることに驚いていました。
お父さん、ひそかに練習してきましたね(笑)。
「楽しかったですか〜」の問いかけに、「楽しかった〜」の声がたくさん返ってきました。
「疲れましたか〜」の問いかけにも、たくさんの「うんうん」が(笑)。
疲れたということは、それだけ頑張ったという証拠ですね。
最後のさようならのあいさつもバッチリでした。
アンケートを見ると、記入されたすべての方が「来年も参加
したい」と答えてくださいました。
なかには、もっと回数を増やしてほしいという要望もありました。
実現できるかどうかは別として、皆さんに楽しんでもらうことができ、主催者としてうれしく思っています。
「普段見れない子どもの様子をお父さんに見てもらえてよかったです」
「普段なかなかお父さんと子どもが遊ぶ時間がないので、とてもよい時間を過ごすことができました」
「パパの出席率が高くて、“協力的なパパが増えているな”と思いました」
「参加したパパ達、それだけでエライ!」
などの感想もいただきました。
子どもと遊ぶお父さんの姿に、改めて力強さを感じたお母さん。
お家に帰ってから、参加できなかったお父さんに、早速今日の出来事を伝えようと思ったお母さん。
お父さんが一人で子どもを連れて参加した家庭もありました。
きっとお母さんは、仕事や家事に専念、もしくはゆっくり体を休められたことでしょう。
親子のふれあいの時間は、親子の組み合わせだけではなく、お友達のお父さんやお母さんを相手に楽しんでいる子ども達の姿もありました。
笑顔で帰っていく親子を見送りながら、家族の形は様々、お父さん、お母さんだけではなく周囲の助けを借りながら、地域で子ども達を育て成長を見守る大切さを改めて感じました。
この「おとうさんもいっしょ!!」、今年度で4回目となり、認知度も少しずつ上がってきているようです。
中央公民館学級だけではなく、西公民館学級、東公民館学級、そしてすくすく学級に所属されていない親子も合わせて92名の参加となりました。
お父さんの参加も21名と過去最高です。
せっかくの休日、できればお家でゆっくり過ごしたいと思っていた方も多かったと思いますが、足を運んでいただき感謝しています。
この先、親子で過ごしたこの数時間が大切な思い出となって心に残ってくれていると幸いです。
参加者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
Posted by tyuou at 17時24分
すくすく学級 特別企画「おとうさんもいっしょ!!」(1) [中央公民館からのお知らせ]
1月21日(日)、「おとうさんもいっしょ!!」を行いました。
平日だとなかなか参加できない通信部のお母さん、そしてお父さんやすくすく学級に所属されていない親子も参加できるよう企画したものです。
お天気はまずまず。
お父さんやお母さんに手を引かれ、今日の日を楽しみにしていてくれた親子が1組2組と集まってきました。
受付時間前から来てくれた親子もいましたよ。
お父さんは、ちょっとドキドキ。
多くのお父さんが、入口で「他にもお父さん来てるかな…」と、まず確認しているように見えました(笑)。
自分だけじゃないと確認してひと安心。
見ていて微笑ましい光景でもありました。
始まるまでの間は、自由に過ごす時間です。
お父さんとふれあっている様子もたくさん見られました。
いつものすくすくに、お父さんがいるのがちょっと不思議ながらも、心地よさそうにお父さんの膝の上に座っている子、
「見て見て〜」と言わんばかりに、お父さんにアピールするようにはしゃいでいる子。
広い会場を歩き回るわが子に、「こんなにしっかり歩けるようになったんだ」と成長を噛みしめていたお父さんもいたようです。
さぁ、時間になりました。
まずは、あいさつから。
こんなにたくさんの子ども達が集まってきました。
空気を察して、呼ぶ前から駆け寄ってきた子もいましたよ(笑)。
それでは、「おとうさんもいっしょ!!」いってみよう〜!
まずは「おもちゃのチャチャチャ」からです。
あいさつが終わり、一度散った子ども達でしたが、「『おもちゃのチャチャチャ』を歌うよ!」と呼びかけると、もう一度急ぎ足で集まってきました。
すくすく学級では、もはや見慣れた光景ですが、こうして前に出て歌って踊る子ども達の姿に驚いていたお父さんもいたようです。
お父さんやお母さんにも一緒に踊ってもらう予定でしたが、シャッターチャンスは逃せません(笑)。
お遊戯会、はたまた参観日!?
普段家では見られないわが子の姿に、感動さえしたことでしょう。
もっと小さな子のお父さん、お母さんの目には、もう少し先のわが子の姿として映っていたのでしょうね。
見守る目も温かかったです。
次は「いないいないバババァ」。
こちらも、再び散った子ども達が三たび集まりました(笑)。
この繰り返しが何とも楽しかったですね。
お父さん、お母さんの眼差しもやさしく、会場に温かい空気が流れます。
続いてお話の時間。
せなけいこさんの『おばけのてんぷら』を読みました。
一息ついて、もう一度手遊びの時間です。
まずは「パンダうさぎコアラ」。
“繰り返しの天才”の子ども達を象徴する手遊び。
大人から見るとしつこいと感じるほど繰り返しが続きますが、子ども達にとってはそれが楽しいのですね。
次は「とんとんとんとんひげじいさん」。
お家でも一緒に遊んでもらっているのでしょうね。
歌も動きもとっても上手な子ども達でした。
おひげやこぶが「ビヨーン」と伸びて、「キャー」と叫ぶバージョンも楽しみましたよ。
続いては「グーチョキパーで何つくろう」。
ちょうちょうやカニさん、ヘリコプターにかたつむりを作った後は、すくすくおなじみ別海バージョンです。
他にも、ホッキや乳搾り、牛乳を飲むポーズ、りょウシ君と別海町の名産、キャラクターで楽しみました。
ここでちょっとブレイクタイム。
お父さん、お母さん向けのお話のコーナーです。
今回は、赤ちゃんとママ社から発刊されているイラストレーターであり絵本作家でもあるヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父〜とまどう日々〜』を紹介しました。
この『ヨチヨチ父』、ヨシタケさん自身が父親になったことで感じた赤裸々な思いやエピソードが、ほんわかするイラストを交えて綴られています。
子どもとうまく意思疎通できずに、モヤモヤが消えない日々を送るエピソード、仕事を終えて家に帰っても「安らぎ感」が得られないなどのエピソードに共感したお父さんも多かったことでしょう。
「うんうん」と大きく頷きながら聞いているお父さんもいました。
夫婦関係に変化を感じたり、子どもの機嫌や泣きに振り回されたり、子どもが生まれる前には予想もしていなかったことが次々に起こる事態に戸惑いの日々を送るのはお父さんもお母さんも同じです。
でも、お父さんはシャイだったりプライドがあったりで、自分が戸惑っていることをなかなか表に出せなかったりするんですよね。
父親目線に立ったこの『ヨチヨチ父』は、お父さんへのエールであり、「お父さんって、実はこんなことを感じているんだよ」というお母さんへのメッセージなのかもしれません。
子育ては楽しいことばかりではないからこそ、今、相手がどんな思いでいるのか、何か辛いことはないのか、お互いの心によりそうことで、お互いの心身にかかる負担も軽減されていくことでしょう。
声に出して思いを伝えるのは、簡単なことではありませんが(私自身が痛感しています)、「ありがとう」や「今日も大変だったね」という一言でも心は安らぎます。
今回紹介したお話が、家族が心をよせあい、これからも続くであろう初めての出来事、不測の事態を乗り越える一助になれば幸いです。
この後行われた体遊びの時間以降の様子については、次の記事【すくすく学級 特別企画「おとうさんもいっしょ!!(2)」】で紹介します。
Posted by tyuou at 17時23分
すくすく学級 通信第10号発行しました! [中央公民館からのお知らせ]
新年を迎えて早1ヵ月が過ぎようとしています。
幼稚園や保育園の入園準備の話も聞こえてくる頃。
子ども達の成長を噛みしめつつも、わが子が自分の手から少しずつ離れていく寂しさを感じているお母さんも多いことでしょうね。
すくすく学級においても、1年の締めくくり、3月の閉級式に発行する文集の完成に向けて、少しずつ準備が始まっています。
今頃、頭を抱えているお母さんもいるかもしれませんね(笑)。
今の心境をありのままに綴るだけで十分です。
皆様の原稿、お待ちしております。
さて、通信第10号を発行しました。
1月の活動の様子、2月の予定などを掲載しています。
以下、PDFにてご覧ください。
Posted by tyuou at 13時13分
別海町選手団全国中体連スケート大会出場 [生涯学習課からのお知らせ]
2月3日(土)〜6日(火)に長野県長野市で行われる「平成29年度全国中学校体育大会第38回全国中学校スケート大会」に出場する別海町選手団8名(別海中央中3名、上春別中4名、上西春別中1名、※1名欠席)が、副町長と教育長を表敬訪問しました。
選手を代表して、各中学校代表1名が大会への意気込みが語られました。
副町長と教育長からも、2月に開催される平昌オリンピックに出場する本町出身の郷亜里砂選手に触れながら、選手に対して激励の言葉がありました。
Posted by syougai at 11時15分
2018年01月25日(木)
2018年01月23日(火)
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