2020年05月20日(水)
【別海中央中学校】おススメの1冊(10) [◎学校ニュース]
こんにちは!
いよいよ分散登校が始まりました。
久しぶりの学校に、お互いに戸惑う場面もありましたが徐々に慣れていき、楽しい学校生活を送りましょう。
自分が紹介する本は、石田勝紀氏の『勉強しない子には「一冊の手帳」をあたえよう!』です。
実は、石田先生とはちょっとした縁で、中標津に招き講演していただいたことがあります。彼は、居酒屋チェーン「ワタミ」の社長が創設した高校、郁文館夢学園の創立当初に常務理事を務めていた方です。
現在は、彼が大学院時代に立ち上げた塾を数か所で経営されています。
石田氏とは、何度かお会いしました。昨年も全国高校PTA大会で講師をされていて、久しぶりにお話もしました。
彼の影響を受け、三回転学習の推奨や数学特有の性質、考え方などを現在でも実践しています。
この本も、彼独自の視点で分かりやすく理論立てて書いてあります。
ぜひ、参考にしてみてください。
13時49分投稿 (別海中央中学校)
2020年05月19日(火)
【別海中央中学校】おススメの1冊(9) [◎学校ニュース]
色々考えましたが、やはり「まめまめしきものはまさなかりなむ」ということで、私からは有川ひろ(旧・有川浩)さんの『レインツリーの国』をご紹介します。
有川ひろさんと言えば、『図書館戦争』シリーズが頭に浮かぶ人が多いかもしれません。SF色のある『塩の町』『海の底』『空の中』の陸海空三部作も一押しです。『旅猫リポート』や『阪急電車』など、映画化やテレビドラマ化された作品も多いようです。どれも読みやすく、また引き込まれる展開と読み終えた後の余韻が素晴らしいものばかりです。
『レインツリーの国』はもともと前述の図書館シリーズの中で登場した架空の小説。それを有川ひろさんが実際に書き下ろしたものです。自分や他者をどう理解し、どう受け入れていくかを考えるきっかけになる内容かもしれません。シリーズのファンの人も、読んだことのない人も楽しんで頂けると思います。図書館シリーズとあわせて図書室に収蔵されていますので、気になる人は手に取ってみてください。
分散登校が始まりました。みんなのおススメの本があれば、ぜひ先生たちに教えてください。
13時47分投稿 (別海中央中学校)
2020年05月18日(月)
【別海中央中学校】おススメの1冊(8) [◎学校ニュース]
私の紹介する本は、国分秀男『夢を見て 夢を追いかけ 夢を食う』です。
この本はある先生からお借りして読んだ本です。
##
《全国制覇》という夢を食うための鍵は「忍耐・勤勉・知恵・工夫」である。何事も諦めてはいけない。知恵を振り絞り工夫をこらして忍耐強く勤勉に取り組めば、ほとんどの「夢は食える」と体験を通して思うのです。
##
本の中にこのような文章があります。私は、忍耐という言葉がとても大切なことだと気づかされました。誰だって辛くなったら逃げたくて、嫌になることがあると思います。夢が大きければ大きいほど辛いこともたくさんあるはずです。それでも自分の夢を追いかけて、夢を食うために努力できることはかっこいいことだと思いました。
私の夢は周りから信頼され、頼られる先生になることです。頼られる先生になるために、苦手なことや今まで後回しにしてきたこともチャレンジしていきたいとこの本を通して改めて思いました。
現在新型コロナウイルスによっていろんなことが制限されている中ではありますが、少しでも目標をもってチャレンジできる期間になればと思います。
分散登校も始まり、少しずつ日常が戻ってきている感じがします。ですが、ここで気持ちを緩めることなく、新型コロナ終息へ向けて今できることを頑張りましょう。
16時14分投稿 (別海中央中学校)
2020年05月15日(金)
【別海中央中学校】おススメの1冊(7) [◎学校ニュース]
私が紹介する本は「Good Luck」です。
「運は、呼び込むことも、引き留めることもできない。幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。」
2人の騎士が幸運をもたらすという「魔法のクローバー」を探しに出ていきます。街よりも広い森の中で、魔法のクローバーを見つけることができるのでしょうか。
最終目標は魔法のクローバーを見つけることですが、その途中で騎士がとる行動が次に起こる出来事につながっていきます。
冒頭文にもある、幸運を自ら作り出すとはどういうことなのか。読んでいくと少しずつ分かります。
本の紹介も7冊目になりました。学校にもたくさんの本があるので、読みたい本を見つけてぜひ借りてみてください。
来週からは分散登校が始まります。しばらくの間、各クラス半分ずつの登校ですが、感染症対策をしながら仲間と一緒に過ごせる時間に感謝ですね。
先生たちも久々にみんなに会えるのを楽しみにしています。
13時07分投稿 (別海中央中学校)
2020年05月14日(木)
【別海中央中学校】おススメの1冊(6) [◎学校ニュース]
みなさんお元気でしたか。家にいる時間が長くなり、やることに困る人もいるかと思います。そんな人は、この機会にぜひ気になった本を手に取ってみてください。
今回は私が過去に読んだ本を紹介します。タイトルは、『人生はニャンとかなる!−明日に幸福をまねく68の方法』(著者:水野敬也、長沼直樹)です。
この本は、68枚のかわいい猫の写真と、その写真に合ったキャッチコピー、さらに272個の偉人の逸話・格言で、人生で大切な教えが学べる本です。
学びたい人はもちろん、かわいい猫に癒されたいという人もぜひ読んでみてください。
私は電子書籍でこの本を読みましたが、単行本でも販売されています。単行本では、ページの切り離しもできるとのことらしいので、お気に入りの写真や格言は目につく場所に貼っておくのも良いかと思います。
ちなみに、『人生はワンチャンス!−「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法』(著者:水野敬也、長沼直樹)という同じシリーズの本もあるので、犬好きの人にはそちらもおススメします。
09時44分投稿 (別海中央中学校)
【 過去の記事へ 】