上春別中学校 [北海道別海町]

全校生徒によるダンスパフォーマンス

　５月１９日（火）の５，６時間目に予定されていた小学校との合同練習が、雨天のため２０日（水）に延期となり、本日は、予定を変更し、チーム練習とダンスパフォーマンスの練習を実施しました。

　５時間目のチーム練習は、再度小学校と一緒に行う合同練習（綱引き）の動きの確認と、昨日から取組がスタートした長縄跳びの練習を、中心に練習が実施され、６時間目の種目練習では、ダンスパフォーマンス中心に練習が進められました。

　長縄飛びの練習では、縄の回し方やタイミングの取り方の感覚が取れてきて、昨日の記録21回を、大きく上回る36回まで伸ばすことができました。それぞれのチームか目標回数を決めて記録に挑戦するなど、練習にも熱が入ってきました。

　ダンスパフォーマンスの練習は、いつも通りはじめはチーム毎に分かれての練習でしたが、練習の最後に体育館に全員が集結し、初めて合わせて踊る練習が行われました。練習を見ていて今まで気がつかなかったのですが、両チームが集結して踊ってみると、中心から両チームが左右対称のダンスとなっていることにビックリさせられました。話を聞くとチームリーダーの当初からの作戦であり、その工夫に感心させられました。
　
　明日は、天気が回復する予報なので、良い条件での延期となった合同練習ができることを期待したいです。

長縄飛びは、昨日の記録を大幅に更新

記録の更新目指して練習にも熱が入ります

リーダーの指示で、綱引きの動きも確認

ダンスには切れも出てきました

リーダーの指示で、細かい振り付けのチェック

練習後は、リーダーと先生で反省点の確認

　５月１９日（火）の給食時間に、今年度初めてとなる交流給食が実施されました。

　楽しく食べて、「食」への関心を高めることや、異学年交流で、コミュニケーション能力の育成することを、目的に一昨年まで、実施していた全校給食が、人数の増加により昨年廃止となったため、今年度新たな試みとして取り入れられた交流給食（２つの学年が交代で給食を交流する企画）でしたが、初回となる今回は１，２年生の間で実施されました。

　普段から、仲良く交流していることもあり、違和感なく会話が持たれており、交流給食としてはまずまずのスタートが切れたのではないかと感じました。

　今週の金曜日には、お弁当の日になりますが、この日は、新しい試みの第２弾として、全校給食を実施する予定です。今回の取組以上に、会話が広がり、楽しい給食になることを期待していきたいです。

座席決めはくじ引きで

誰と一緒になるかドキドキしながらのくじ引き

給食準備は全員で協力して

先生方との交流もしっかりできました

片付けも全員で協力して

　５月１９日（火）の１時間目に、修学旅行に向けた２、３年生の合同学活が行われました。

　今回の合同学活の内容は、先週の１５日に取り組んだ、上級学校訪問でお世話になる各校への依頼状の作成になりました。先週は、文章の下書き作業が中心でしたが、今週は下書きしたものをパソコンに入力しながら清書していく作業が中心となりました。

　今日は、担当教諭から文章の書式や、文字数、フォント等の確認を受けながら、順調に作業を進めていく姿が見られました。

見やすい文章にするため書式等の確認

グループ毎に相談して文章の作成

入力作業も順調に、仕上がってきました。

　５月１８日（月）の放課後に、上春別中学校の特色ある目玉の取組として行われている、「第１回スピーチ集会」が実施されました。

　スピーチ集会は、代表の生徒が毎回定められたテーマにそって、話題を提起する中で、全員で意見交流しスピーチの表現力や、思考力を高めていく取組で、今回は、一年生が初めての取組となるため、比較的意見が出しやすい「生まれ変わるとしたら女が良いか、男が良いか」、「住むとしたら都会と田舎どっちが良いか」、「学校の昼食は、給食が良いか、お弁当が良いか」の３つのテーマが用意されてのスピーチ集会となりました。
　
　テーマ毎に全員が答えを選択し、異なる立場から、それどれの利点について意見を交流する形で行われました。「生まれ変わるとしたら女が良いか、男が良いか」の最初のテーマでの交流が予想以上に時間がかかり、今日のところは一つテーマの意見交流だけで終わる形となりましたが、日常的な行動や、服装、趣味等の優劣について、生徒なりの意見交流が持たれていました。

　スピーチ集会は、年間１１回予定されており、これから隔週月曜日の放課後に実施され、全校生徒が交代で、司会進行、問題提起を担当しながら実施していく予定です。

テーマについて答えを選択し分かれての討議

互いの立場から意見を交流

男子の方が良いと言う意見がやや多くなりました

　５月1８日（月）の６時間目に、運動会に向けたチーム練習で、中学校の発表種目である長縄跳びの練習が実施されました。

　長縄跳びは、各チームが全員一丸となって取り組む種目で、全員が息を合わせて飛び、回数を競う種目です。初めての練習で、はじめは記録が伸びませんでしたが、回数を重ねる打ちに次第に記録を伸ばすことができ、今日の最高記録は２１回まで記録を伸ばすことができていました。

　長縄跳びは、風向きや、背の高さや、跳躍力を考えたポジションの工夫、縄を回すスピード等、色々な作戦が考えられる種目だけに、チームワークがポイントとなってくる種目になります。本番に向け、各チームどんな工夫や作戦を立てていくのか、こらからが楽しみです。

　また、チーム練習の中では、明日の小学校との合同練習で、上手くリードできるように、合同種目の練習における役割分担やポイントについての確認も進められました。小学生がスムーズに練習できるようにどんなふうに指示を出せるか、明日は、チームリーダーにとって腕の見せ所となりそうです。

練習内容についてリーダーからの指示

リレー種目について説明するリーダー

長縄跳びについて説明するリーダー

息を合わせての長縄跳び練習

　５月１８日（月）から２２日（金）迄の一週間、生活習慣チェックの取組が始まりました。

　先週、保健便りで実施についての報告をしましたが、家庭での学習時間や、メディア利用時間、睡眠時間の目標を立てる中で、意識させながら過ごすことで、良い生活習慣を定着させる取組になります。

　家庭との連携を図りながら、進めて参りたいと思いますので、期間中のご家庭での声かけもよろしくお願いします。

サヨナラ勝ちで勝利を収めた野球部

　５月１６日（土）に、野球部（上西、中春、上春中の合同チーム）は中標津中学校のグランドで開催されたＪＣ杯、バドミントン部は、中標津町体育館で行われた春季大会に参加してきました。

　野球部は、午前中の１回戦で、中標津町の広陵中学校と対戦し、３回に４点を先行されるも４回裏に１点、６回裏に２点、７回裏に２点と反撃し、一回戦を５−４の劇的なサヨナラゲームで勝ち上がりました。また、午後から行われた２回戦では、別海、野付中学校の合同チームと対戦し、こちらは２回裏に１点を先制しましたが、３回表に３点を奪われ逆転され、その後お互いに一歩も譲らない展開となり、１−３で惜しくも敗退しました。

　バトミントン部の春季大会は、中体連の前哨戦として位置付けされた大会で、大会の結果でシード権が決められる大会として実施されました。管内のほとんどの中学校が出場する形となり、全体的にレベルの高い試合が展開されました。上春別中からも個人戦で８人がエントリーし、４人が一回戦を突破し２回戦に挑戦してきました。その中でも２回戦に挑戦した男子の試合では、今大会の第１シードとの対戦となりましたが、第２ゲームでは、敗れたもののデュースをくりかえし、２３−２１の大接戦のゲームを展開しました。

　各部ともに、昨年の新人戦からの練習の成果や、課題点の修正ができてきた試合となり、中体連につながる大会となりました。

集中して指示を受けるナイン

サヨナラの口火を切るクリーンヒット

7回の集中打は見事でした

サブのよみ合いが試合の鍵に

体制を崩し、返ってきたハネを狙って

前後左右に激しい攻防