上春別中学校 [北海道別海町]

　明日から始まる管内中体連大会に向けて、出場選手たちを応援する壮行式を行いました。
　今回の応援パフォーマンスは正当派応援団風。フレフレコールで選手たちを鼓舞しました。
　今回、本校から管内中体連に参加するのは野球部、バレー部、バドミントン部です。また、陸上部も明日から通信陸上大会に臨みます。いずれも全道大会への切符をかけた戦いとなります。悔いの残らないよう全力を尽くして欲しいと願っています。
　なお、野球・バドミントンは別海町、バレーは標津町、陸上は釧路での開催となります。選手たちへの応援を、よろしくお願いします。

　本校の特色ある取組について、主に昨年度の活動の様子からご紹介しています。

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　２９日、上春別小学校の先生方をお招きして、小中交流研を実施しました。全クラスの授業を見ていただいた後、子どもたちの様子の交流や意見交換をしました。特に、５月に実施した合同運動会については、改善点を含めた話し合いを行いました。よりよい形で運動会を進めることができるよう、小中で検討を重ねていく予定です。
　また今年度は、小中９年間を通したキャリア教育の計画を作成する予定です。子どもたちが地域について学び、人とのつながりの中で自分の役割を意識していけるよう、これまで取り組んできた様々な活動を整理していきます。
　子どもたちがこの地域でよりよく成長していけるよう、これからも小中の教職員でしっかり連携し、協力していきます。

上春別中学校は、昭和22年6月1日に開校しました。校舎は上春別小学校の教室と村役場出張所の一部を借用してのスタートでした。

昭和26年に、小学校に併設する形で中学校の新校舎が新築されました。

左側が中学校の校舎です（S42年頃）

昭和44年、小学校から分かれて現在の場所に新校舎が建築されました。

今に続く校舎の誕生です（S47年頃）

この後、増改築や耐震工事などを重ね、現在の校舎となりました。

　今年３回目のスピーチ集会。お題は「ＮＯ校則について」。
　本校では約２０年前から「３つのＮＯの取組」を続けています。「３つのＮＯ」とは、「ＮＯチャイム・ＮＯ校則・ＮＯ制服」です。取組を通して目指すのは、本校の教育スローガンでもある「自ら感じ、考え、行動する生徒」。「きまりだからやる」でもなく「きまりがないから何でもあり」でもないところで、どのように適切に判断し行動していくかが問われます。
　今回のスピーチ集会では、二つの班に分かれて「校則がないことのメリット・デメリット」について話し合いました。校則がないことで「自分をコントロールする力がつく」「自分で考え判断できるようになる」等のメリットが出された一方で、「校則があった方が社会的な習慣が身につくのではないか」という意見もあり、いろいろな角度からこの問題について考えることができました。
　私たちはこれからも、「校則がないこと」「制服がないこと」「チャイムがないこと」について考え、その意義や課題を確認し続けていきます。