上春別中学校 [北海道別海町]

　今日は上春別小学校の５年生が来校し、地域の陶芸サークルのみなさんの指導を受けながら器作りや皿作りに挑戦しています。
　男の子の方は、巨大なマグカップや足のついたカップ、縄文土器のような器やかわいい動物のオブジェなど、楽しい発想にあふれた作品が目立ちます。
　一方、女の子の方は、葉っぱの模様をつけた皿やかわいいカップなど丁寧な作品づくりが印象的でした。
　今回も、焼き上がりが今から楽しみです。

　今日から２日間の日程で、２学期の中間テストが始まりました。昨日と今朝は全員が家庭学習を提出！　準備は万端のはず！
　勉強の成果を発揮できるよう、みんなテストに真剣に取り組んでいます。

　今日は、本校の卒業生である別海町教育委員会の人羅さんをお招きして、「３つのＮＯの取組」について考える全校授業を行いました。
　人羅さんは、この取組の開始間もない頃に本校に在籍されていました。当時は、生徒会主催でＮＯの取組を考える集会等が頻繁に開催されていたそうです。中学生の頃のことや社会人になってから気がついたことなどを、豊富なエピソードを交えながらわかりやすくお話してくださいました。
　お話の中で人羅さんは「ＮＯの取組をやること自体が目的ではなくて、その先に本当の理由があるはず」「きまりだからやるというだけでなく、どうするかを自分で考えることが、社会に出てから必ず役に立つ」といったことを伝えてくださいました。
　本校の生徒にとっては、ある意味「あたりまえ」になっているＮＯの取組ですが、今一度、その意義や課題について考えるよいきっかけとなりました。
　人羅さん、本日は本当にありがとうございました。

　陶芸教室第２弾。今回は１学期に作った器に色をつけていきます。今回も、地域の陶芸サークルのみなさんにお手伝いいただいています。イメージした色に焼き上がってくるのか、楽しみですね。

　本日の放課後、生徒会執行部主催の「上春タイム」を行いました。
　今回のテーマは「いじめについて考えよう」です。事前にそれぞれ「こんな学校がいいな！」をテーマに漢字一字に表してもらいました。「楽」→６人、「笑」→４人、そのほかたくさんのプラスイメージの漢字が書かれています。
　そして今日は「いじめている人の気持ち」を漢字一字に表してもらいました。理想の学校の漢字と、いじめている人の気持ち、同じ漢字が見当たります。同じ漢字でも持つ意味は異なるのでしょうか。
　学年を混ぜたグループで、気づいたことや、どんな想いでこの漢字を書いたのか、などを話し合って発表しました。
　自分が楽しいな、面白いな、と感じているとき、その影で誰かが傷ついていることがあるかもしれません。一度周りを見回してみると良いのかも知れないですね。

「こんな学校がいいな」を一文字で表すと･･･

「いじめをする人の気持ち」を想像して書いた一文字。上と重なる文字があります。

　今週の22日（土）から釧路で開催される全道新人陸上大会に、本校より２名の選手が出場します。今日はその壮行式を実施しました。２名の選手の決意表明の後、生徒会代表から激励の言葉がありました。２人の活躍を全校で応援しています！

　15日に開催された町内駅伝大会。本校のチームは序盤から２位をキープしてタスキをつなぎ、そのままゴールイン。見事、全道大会への切符を手にしました。地震のため日程が変更するなど、選手たちは調整が大変だったと思いますが、ベストを尽くしてがんばっていました。
　全道大会は、10月７日（日）に新得町で開催されます。選手たちの活躍が楽しみです。