2017年03月06日(月)
【野付中】東日本大震災から6年目の現地の様子 [校長室から]
2011年3月11日から六年目を迎えようとしています。その現在の被災地の様子をご紹介します。場所は、岩手県釜石市の様子ですが、他の被災地も同様な状況と思われます。
全体的には、ガレキの処理も終わり、震災を受けた地域の嵩上げ工事も進んでいる様子でした。そして、新たな区画整理や都市計画に基づいた、道路や線路の整備、公共施設の建設、復興住宅の建設などが急ピッチで進められている状況でした。
その中でも、仮設住宅に住む人々は多く、仮設の商店街もあり、復興はまだまだの部分もあるようです。
本校と交流のあった、岩手県釜石東中学校も仮設の校舎から4月には新校舎へ移る事が決まっているそうです。
最後の写真4枚は、現在との比較のために、被災直後の写真をモノクロにして紹介しています。
大震災に関する意識は、確実に薄れているのは間違いありませんが、現地では、被災も復興も日常であることを痛感しました。改めて6年の節目に思いを巡らすことも大変大事な事ですね。
別海町立野付中学校 校長 藤井 薫
Posted by 野付中学校 at 13時33分