野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　故郷（ふるさと）野付の自然３０です。今回はエゾフクロウです。下のPDF書類をクリックすると大きくご覧いただけます。

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　本日は、平成２９年度北海道公立高等学校入学試験学力検査日です。前日は、吹雪等の荒天が予想されておりましたが、それほどひどい状況になることなく、本校の中３は、私立高校と推薦入学の受検者を除き、全員が無事に各高校の入試会場に入りました。まずは、一安心ですね。あとは明日の面接までも含め、最後までしっかり頑張ってくれることを期待しています。

　昨日、本校の中２の生徒のインフルエンザ発症者が６名となり、これ以上の感染拡大を防ぐ為に、３月９日（木）まで、学級閉鎖の措置をとることに致しました。７日には学年末テストも予定されておりましたが、中２の学年末テストは３月１３日（月）に延期となります。中１については予定通り本日実施となります。

　２０１１年３月１１日から六年目を迎えようとしています。その現在の被災地の様子をご紹介します。場所は、岩手県釜石市の様子ですが、他の被災地も同様な状況と思われます。
全体的には、ガレキの処理も終わり、震災を受けた地域の嵩上げ工事も進んでいる様子でした。そして、新たな区画整理や都市計画に基づいた、道路や線路の整備、公共施設の建設、復興住宅の建設などが急ピッチで進められている状況でした。
その中でも、仮設住宅に住む人々は多く、仮設の商店街もあり、復興はまだまだの部分もあるようです。
本校と交流のあった、岩手県釜石東中学校も仮設の校舎から４月には新校舎へ移る事が決まっているそうです。
最後の写真４枚は、現在との比較のために、被災直後の写真をモノクロにして紹介しています。
大震災に関する意識は、確実に薄れているのは間違いありませんが、現地では、被災も復興も日常であることを痛感しました。改めて６年の節目に思いを巡らすことも大変大事な事ですね。

　　　　　　　別海町立野付中学校　校長　　藤井　　薫

看板より下まで津波の到達地点

コンビニも仮設店舗

釜石東中の仮説校舎

小学校の仮設校舎

２０１９年ラグビーワールドカップ会場予定地

釜石東中学校新校舎

三陸鉄道も復旧が進んでいます

嵩上げ工事

砂浜も戻ってきました

仮設店舗の商店街

仮設住宅もまだまだ多い

復興住宅建設も進んでいます

鎮魂の鐘から被災地を一望

被災直後の現地

ガレキの山

自衛隊の派遣が始まりました

この地域はほぼ全滅状態でした

　根室税務署の方が来校し、税のポスターの表彰を行いました。本校からは、根室振興局長賞金賞に中１Ｓさん、銀賞に中２のＴさん、中１のＨさんが選ばれました。応募点数３，７０９点の中からですので素晴らしいですね。おめでとうございます。