2018年08月21日(火)
【野付中】NIE実践 新聞感想文 3年生編 [学校生活あれこれ]
NIE実践の1つとして「新聞感想文」に取組みました。夏休み中に読んだ新聞記事の中で、興味をもった記事を1つスクラップし、記事の概要と自分の意見を付します。
始業式で提出された43名の「作品」は多種多様で、全校生徒分を一つにまとめたら、バラエティに富んだ新聞が一紙完成するのではないかと感じました。
新聞を読まずに、スマートフォンでニュース情報を入手する中学生が増えており、今年度当初「週1回以上新聞を読む」と回答した生徒は30%のみでした。(全国でも15%程度)
今年度は、学校の生徒玄関に2〜3紙を置き、少しでも目に触れるようにしています。
スマフォと比較して新聞の長所は、網羅性と対面共有性です。新聞は多種多様な記事が目に入るため、興味のある内容のみでなく、バランスよく情報を入手することができます。また、家族や友達など、多くの人が新聞を囲んで意見交換する事も可能です。
AIが発達する時代で人間にもっとも求められるのは、高度なコミュニケーション力であり、「読み取る力」や「相手の意をくみ取る力」が必要になります。ぜひ新聞を「読んで理解し、自分の考えを伝え合える」ようになって欲しいと願っています。
Posted by 野付中学校 at 07時33分