2019年09月25日(水)
【野付中】幼小中合同避難訓練を行いました! [幼小中連携]
幼小中合同避難訓練が、台風一過の青空の下9月24日(火)に実施されました。
今年度は、8月に行われた防災減災講演会の内容も踏まえて、地震発生後すぐに身近な高台へ避難することを最優先しながら、避難訓練、情報伝達訓練、本部設置訓練、引渡し訓練を実施しました。
今年で5年目となりますので、保護者も、子どもたちも、教職員もスムーズに動いていましたが、いざ大津波が押し寄せることになれば、車の渋滞が起こり、混乱の中で命を守ることになります。その時に、大人たちも、子どもたち自身も、冷静さを保って、最善の決断と行動がとれるように訓練を重ねて参りたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
地震が発生したら、まずは3つの行動「まず低く・頭を守り・動かない」をとります。
地震が収まり、津波の危険がある場合は、高さが23m以上ある本校の屋上に一次避難します。(北海道南西沖地震では、地震が収まった3分後に津波が押し寄せたそうです。)
情報収集・情報伝達を行い、津波警報が解除されたら、二次避難・保護者引渡し場所である別海町役場 尾岱沼地域センター「きらくる」に本部を設置し、子どもたちを移動させます。(幼小中すべての子どもたちが集まります。)
幼小中の子どもたち全員の無事が確認できたら、町内会毎に並び直します。その際に、中学生や小学校高学年の児童は、同じ町内会の年少者をリードします。普段から近所付き合いがしっかりとなされている野付学校区の強みです。
町内会毎に、保護者への引き渡しを行います。別の指定避難場所に移動するご家庭もあれば、「きらくる」が指定避難場所になっているご家庭もあります。大切なのは、有事の際を想定して、今から「行動計画」を家族で共有しておくことです。
Posted by 野付中学校 at 11時33分