野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　今年度、本校では、
★読む・聴く・発信する力を高めながら
★協働的な学習を通して自らの考えを深め
★振り返る活動を通して成長を実感させる
「主体的、対話的で深い学び」
を研究テーマとして、全教職員で授業改善に取り組んでいます。

　9月11日(水)3校時に2学年教室(理科)を覗くと、その時間に生徒たちが自ら主体的に考え、表現したことがわかる板書(黒板)が残されていました。

　図書室には、放課後学習で活用している数学プリントが置かれており、図書室隣の3学年教室では学力テスト(北海道文化協会テスト総合A)に真剣に挑む生徒たちの姿がありました。

　9月8日(日)に行われた山洋杯管内卓球大会で、本校生徒は下記の通り好成績を収めました。今週末には旭川市で全道カデット卓球大会に5名が出場します。さらに調子を上げて活躍できることを祈っています。
★男子ダブルス　2ペアともに3位入賞!
★男子シングルスベスト8　2名
★シングルスで4名が決勝トーナメント進出!

　9月10,11日に学級弁論大会が1学年と2学年でそれぞれ行われました。原稿は夏季休業中に作成し、発表は出来るだけ顔を上げて相手を見て伝えられるように心がけています。
　発表者も立派でしたが、司会者や聴く側の態度も大変立派でした!

　1,2年生の発表テーマは
●自由の意味●家族が教えてくれたこと●人の気持ち●中体連で学んだこと●優しさのバトン●安全にいられるために●本気でやること●今を大切に●これからを変える一声●何事も自分の選択によって変わる●言霊●私たちに出来ること●感謝の気持ち●僕と野球●タバコに潜む危険●人権侵害について●普通という幸せ●無くすから減らすへ●ろう者への理解、障碍者の理解●バレーボールから学んだこと●もう一度思い出そう、震災●スマホ依存症●全道出場を目標に●努力とは●普通●減らそう●私の名前●感謝の大切さ　　でした。

　3学年は9月13日(金)に実施されます。

　ブラックアウトとなった胆振東部地震からちょうど1年。9月6日(金)10:00より、全道一斉の訓練「北海道シェイクアウト」が行われました。
　
　本校では、あえて5分ほど時間をずらして10:05に地震発生を想定した訓練を行いましたが、2階の教室へ行くと、一瞬「あれっ、生徒はどこにいるんだろう?」と思ってしまうくらい、頭から足先まで見事に机の下に収まっていました。

　私たちが生活しているエリアは、高い確率で近い将来大きな地震が発生すると言われている地域です。野付湾に面している本校は、高台にあるとはいえ海抜10m程度です。
　9月24日(火)には、地域・保護者の皆さまにご協力いただきながら、幼小中合同避難訓練が実施されますが、今年度は一旦学校の屋上に避難する等、より現実的に考えての避難訓練とする予定です。

　すべては、絶対に命を守る!!という願いのためです。

　9月2日(月) 5校時に、別海町の行政相談員2名と行政評価局より3名の職員の皆様をお招きして出前教室を実施して頂きました。

　行政相談員は、地域の要望や願いを行政に反映するために、町民と行政をつなぐ役割を果たしています。

　この制度を広く理解して頂くために、全校生徒を対象に
★行政って何?
★行政って何をしているの?
★暮らしと行政の関わり
★選挙権年齢引き下げについて
★行政相談制度とは?
★行政相談員とは?
★身近な相談事例の紹介
という流れで、行政相談員さんの手書きの絵画(身近な風景をきれいに描かれていてびっくり!!)を使いながらお話をしていただきました。本当に有難うございます!

　来校なさった皆様からは、本校生徒たちの聴く態度や発言の仕方などについて、「しっかりされていますね」「普段の生活の様子がわかります」というお褒めの言葉をいただきました。校外の方からそのようにおっしゃっていただくのは、とっても嬉しいですね。