別海中央小学校 [北海道別海町]

　６年生の算数の授業でプログラミング教育が行われました。ICT機器を活用して行われたこの授業は、プログラムを組んでなにかを作ったりするのではなく、どのように指示を出せば、どういった様に動くのかを学びました。また、その様子を経験の浅い初任層の先生方の研修にも活用しました。
　今日はプログラミング学習サイト「プログル」を使って、正多角形の作図を行い、正多角形の性質、内角の和と外角の関係、辺の数と外角一つの大きさが反比例の関係になっていることなど、これまでの算数の学習を生かしながら学びました。

　10日から１年生の給食がスタートしました。これまでは、給食を食べずに下校していましたが、これからは給食を食べてから下校となります。
　盛り付けなどは教職員が行い，子ども達は受け取るだけですが，そこは初めての給食，こぼさないように慎重に歩いている姿が見られました。受け取った時にも、お礼を言っている姿も見られました、しっかりとした１年生です。
　みんなの配膳が終わると、全員で「いただきます」をして美味しそうに食べていました。苦手なものでも少しは食べて、丈夫な体を作ってほしいと思います。

　昨日は1時間だけの登校で始業式などを行いましたが、今日からはいつも通りの中央小学校がスタートしました。
　1年生は担任の先生に校内の案内をしてもらい、校長室や保健室がどこにあり、どういった事をしてもらうのか、その他、玄関での靴の置き方など校内の基本的な使い方なども教えてもらっていました。

　2年生から6年生は本格的に授業が始まり、いつも通りの光景が見られました。
　教室内の環境や授業での決まり事などの学習規律は、校内で統一しているので、担任や教室が変わっても、子ども達は大きな混乱もなく、落ち着いて座っている様子が見られました。

　まずは落ち着いて令和2年度がスタートできました。ゆっくりと新年度に慣れていき、沢山の事を学んでほしいと思います。