2020年06月18日(木)
☆別海中央小学校☆令和2年度メンター研修 [学校の教育課題の改善を図る研究・研修]
6月12日,15日に今年度2回目のメンター研修を行いました。
今回の内容は「教室訪問」。放課後の時間を使って各教室にお邪魔して,教室環境がどのように整えられているのか見学しました。
ふとした掲示物から学びの足跡が見えたり,クラスの約束事が貼ってあったりと,児童がはっと気づくようにするためのアイディアや工夫を学びました。
参加された先生方の手元では,絶えずデジカメやペン,メモ帳が動いていました。質問や意見交流が盛り上がり過ぎて,1日の予定が2日間になってしまいましたが,そのぶん深い学びの機会になったように感じています。
今後は改めて自分たちの担当する教室を振り返り,学んだことをもとに試行錯誤しながら,より学びやすい,過ごしやすい教室環境を目指していきます。
15時47分投稿 (中央小学校)
2020年06月11日(木)
☆別海中央小学校☆初任段階研修も本格的に [学校の教育課題の改善を図る研究・研修]
今年度もフレッシュな初任の教諭を迎えてスタートしている本校。4月3日のメンター研修を皮切りに、初任段階研修も順次実施しています。
休校中も、講義形式の研修や、少人数での協議などを中心に研修を実施していましたが、6月に入り学校が再開したことを受け、実際の授業を基にした研修ができるようになりました。
今週月曜日には、ICTを活用した授業について、全教室での実物投影機の活用の様子を参観した後、講義と協議を行いました。今後は先輩教諭の授業を参観したり、授業研究を行ったりと、より実践的な研修を積み重ねていきます。
明日は、第2回目のメンター研修の予定です。
17時00分投稿 (中央小学校)
2020年01月26日(日)
☆別海中央小学校☆BU講座『社会科における見方・考え方を働かせるとは』 [学校の教育課題の改善を図る研究・研修]
1月25日(金),第6学年による『社会科における見方・考え方を働かせるとは』をテーマとしたBU講座が開かれました。
社会科における見方・考え方を働かせる授業づくりとは,どのように考えていったらよいか。
冒頭は,「沖縄って台風は多いけど,水害被害は他県より少ないのはなぜ?」という問いから始まりました。子どもだったらこのような社会的事象に対してどのような疑問をもつか,どこに着目し,どのような概念的知識を身に付け,思考したり,社会への関わり方を判断していくか。それを考え構成し,教師側も未来志向で考え続けていかなければならないことなどを踏まえ,「問い(学習問題)」について改めて見直しました。
全体協議では,各学年の教科書をもとに単元での「問い(学習問題)の設定」を行いました。単元の終末で解決し,自分に返せるような「問い(学習問題)」を協議し,学年ごとに設定するまでの過程をプレゼンし合いました。
今回の講座を通して,単元の導入で事象とどのように出会わせるか,子どもの疑問とその疑問を深めるしかけの重なりをいかに大きくするか,身につけさせたい概念的知識を単元レベルでどのように構成するかなど,新課程に向けた方向性の共通理解を図ることができました。
今後は,次年度からの新課程に向けてこれまでインプットしたものをいかにアウトプットするか,さらなる日常授業改善につなげていきたいと思います。
11時55分投稿 (中央小学校)
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