上風連中学校 [北海道別海町]

　例年この時期に実施ております保小中合同防災訓練を、本日実施いたしました。

　はじめに、太平洋沖を震源とする震度５強を想定した大規模な地震を想定して、シェイクアウト訓練を行い、ゆれが収まった後に外の自転車置き場まで一時避難しました。

一時避難完了です。これより地域センターへ二次避難します。

　学年ごとに整列して、地域センターへ向かいます

　そのあと、建物の倒壊の恐れがあるという想定で、ご家庭へ引き渡す訓練を行うため第二次避難として地域センターへ移動しました。

　例年であれば、センターの体育館に避難しお迎えを待ちますが、今年度は新型コロナウイルスの感染防止のため、屋外である地域センターの敷地内にあるＤ型ドームに避難する計画で行いました。

　全員の避難が終わり小学校の校長先生からの講評では
「ここ数年や以前に近隣で起こった地震のことや今現在災害に被災されている方々のことにふれ、自然災害は他人ごとではないので自分事として受け止めていきましょう。そして日頃からの備えを大切にしていきましょう」とお話がありました。

　そのあと、各地区ごと、家庭ごとにわかれ、お迎えが来たご家庭から順次引き渡しが行われました。
　保護者の皆様には、お忙しいところお迎えにお越しいただきありがとうございました。
　避難待機場所変更にともない昨年と車両の流れが違う中でのお迎えとなりましたが、事前に文書で流れをご確認いただいたり、当日の誘導へのご協力のおかげを持ちましてスムーズな引き渡し訓練となりましたこと重ねて感謝申し上げます。

　天気予報では終日曇りの予報でしたが、いざ訓練近くになると外気温は２８℃近くあがり夏の揺り戻しを思わせる天候でした。園児の皆さん、小学生、中学生の皆さんも暑い中お疲れさまでした。
　
　訓練という場ではありましたが、今年度はじめて保小中が一堂に会して行う行事となりました。