上風連中学校 [北海道別海町]

　今日の３年生音楽は太鼓の授業でした。地域センターで風連湖上太鼓さんの和太鼓をお借りし、湖上太鼓の会長さんに直々にご指導頂きました。
　音楽の教科書に出ている「千の海響　望の章」の演奏を通して聴いて頂いてから、太鼓のばちの持ち方・叩き方・決めのポーズ・声の出し方など丁寧に教えて貰い練習していきました。

本物の太鼓の響きはしびれますね。

一人一人にアドバイス。

叩き方と、音の違いを実演。

小締めの叩き方。太鼓によって叩き方も変わる。

　アドバイスを貰うたびに、生徒の演奏や表情もどんどん変わっていきます。

　テンポも速く手数の多い曲。流れに乗って決めのポーズは、難しいけれど確実に上手になっています。

　真剣そのもの、乗ってきています。会長さんの言葉に、真剣な眼差しで耳を傾けます。

　自分たちの演奏を録画したものをチェックします。
　「もっと大きく腕を上げたほうがいい」など自分たちで確認です。

　最後のポーズ。自分たちで考えた終わりのポーズなので、同じ曲でも、学年によって違います。湖上太鼓の会長さんのご指導のおかげで、とても充実した太鼓の授業になりました。
　お忙しいところありがとうございました。

　各クラスの代表３名の計９名が日常生活での体験や将来に向けての希望など自分の考えを全校の前で積極的に伝えることができていました。

「未来のために」

「私」

「人工的破壊」

「嘘」

「世界を笑顔でいっぱいにしたい」

「家族を大切にしてほしい」

「言葉の力」

「ガマンしてもなにも変わらない」

「心の荷物をおろすこと」

弁論を聴き、感想を書く生徒たち

　
　各学級代表の発表を聴く生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
　このあと代表２名が選ばれて町の弁論大会に出場する予定です。

　第２回となる運営協議会が開催いたしました。
　第２回といっても、１回目は書面での会議とさせていただいておりましたので、委員の皆さまにお集りいただいて行う会議は今回が初めてです。
　また、昨年度までは準備のための推進委員会という位置づけでしたので運営協議会としての開催も初めてということとなります、
　会議の最初にお越しいただいた教育委員会教育長から委員一人ひとりに委嘱状が渡されました。

　そのあと、教育長から「別海町のCSの今後の方向性について」、また社会教育の方から「CS地域学校協働事業の連携について」のお話をそれぞれいただきました。

委嘱状の交付

教育長より一人ひとり手渡されます。

教育長からの説明

社会教育課からの説明

　２回目の今回は、保育園・小学校・中学校の１学期（上半期）について活動経過や学校評価をもとに
説明し、委員の皆さまにご確認いただきました。

園・各校からの説明

上半期の成果と課題について

　委員の皆様にはお忙しいところご参集いただき誠にありがとうございました。
　令和３年に予定されている第３回の運営協議会では教育委員会から提示された内容についてや新年度の活動等について協議を進めたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

パネルシアターはももたろう！？

　
　３年生の家庭科では、例年保育園にお邪魔したり、また中学校に来ていただいたりして園児との交流を行っています。

　今年は新型ウイルス感染防止ということもあり、お邪魔し合う交流はしないことにしました。
　そこであらかじめ作ったおもちゃと撮影したパネルシアターをＤＶＤにして、お渡しすることとしました。

製作班ごとに記念写真

完成したおもちゃを手にハイポーズ

園児たちの喜ぶ顔が目に浮かびます

パネルシアター

　保育園に到着すると、代表の園児４人が戸口で待っていてくれて、製作したおもちゃが入った段ボール箱を受け取ってくれました。
　また、代表以外の他の園児たちも窓から手を振って歓迎してくれていました。

おもちゃの箱を受け取ってもらいます

記念撮影したおもちゃのアップです

　「家族・家庭と子どもの成長」という学習内容で行う「幼児の生活と遊び」について知ることや考え創ることまたその活動を通した「幼児との交流」。

　歩いて行き来できるところに保育園・小学校・中学校のある環境は、本当にありがたいものだと感じさせられます。

　創ったものを手渡ししただけでしたが、それでも園児たちの笑顔に会えて、楽しい思いを残して保育園を後にしました。

　来年は、今までの様に直接に触れ合える交流ができるようになっていたらいいのになぁと、つくづく感じました。