2020年09月17日(木)
【上風連中】校内授業研究を行いました。 [学校活動]
本日、今年度第1回目となる校内授業研究を行いました。
教科は1年生の音楽で、単元は、和太鼓「千の海響 望の章」です。
はじめに、リズムの強弱記号やや叩くときの留意点など、前の時間までに習ったことを太鼓を叩きながら確認します。
本時のキーワードは「強弱の工夫」。
叩くとき、曲の流れを通して、どのように強弱をつけていくのが良いかを考えて、学級で1つにまとめて曲にします。
グループごとの話し合いに耳を傾けると、
「出だしは、1番弱く叩くといいかな」
「最後は、フォルテシモかな」
「このあたりは、一番強いフォルテシモで・・・」
「間をとって、ピアニシモがいいのでは・・・」
「メゾフォルテとフォルテどっちがいい」
「強調した方がいいと思うので、フォルテが・・・」
と、お互いの考えの意見交換が続きます。
みんなで決めた1年生の表現。
授業開始の時と比べて、叩く勢いや掛け声にも熱が入りました。
授業が終わった後は、根室教育局から義務教育指導班の主査にお越し頂き、事後研究を行いました。
事後研の後、義務教育指導班の主査から、授業改善の視点について(主体的、対話的で深い学びへのアプローチ)、学習評価について、校内研修の在り方について の3つの視点について指導・助言をいただきました。
短い時間ではありましたが、明日からの授業に、そして次年度の新学習指導要領改訂に向けて、たくさんの示唆をいただけた充実した時間となりました。
Posted by 上風連中学校 at 17時46分
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