野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　電気のありがたみを日々感じながら生活している野付中です。3学期2日目で、本日より朝の挨拶運動が始まりました。朝から元気な挨拶の声が玄関に響いています。
　生徒の皆さんは、長い休み明け後にも係わらず生活リズムを崩すことなく元気に登校しています。保護者の皆様の休み中の生徒への声かけ等に感謝いたします。

　校内では冬休みの課題である書初めと新聞感想文が掲示されています。
　書初めは1学年「新たな決意」、2学年「夢を信じる」、3学年「友好の精神」が課題です。
　新聞感想文は冬休み中の気になる新聞記事を選び、選択理由や感じたこと、家族や友人の意見、記事に対する自分の提案や提言を記入するというものです。様々な記事が選ばれており、最近のものではトンガ沖の海底噴火の記事、自分が行っている部活動に係る関連記事、尾岱沼出身の新濱選手のオリンピック出場記事など、自分の気になる記事が選ばれていました。

　毎日のように降る雪のため除雪もうんざりしますが、本校の人を喜ばす達人Ｓさんが、体力づくりを兼ねて、駐車場の除雪を行ってくれました。手慣れた動きで、車の間の除雪も行ってくれて大変助かりました。

　スケートリンクも造成委員の皆さんの連日の除雪作業のおかげで、明日から使用できそうだと連絡を頂きました。こちらも毎日、尽力いただいき感謝です。

　本日、無事3学期がスタートしました。

　無事にスタートというのは、もちろん生徒の皆さんが事故等にあうことなく元気に登校してくれたことと、先週から続いていた本校の停電が復旧したということもあります。一時は臨時休校にしなければならないかと考えたほどでした。教育委員会や業者の皆さんの尽力のおかげで、根本的な復旧ではありませんが、発電機の設置により学校生活が無事に送れることとなりました。
　
　このことは3学期始業集会でも校長先生が話されました。皆さんの笑顔のために、わからないところで支えてくれる人たちがいると伝えていました。
　本当に電気のありがたみは使えなくなって気付かされます。電話が使えない、ストーブが使えない、明かりがつかない・・・3学期を無事迎えられることに感謝です。

　生徒会代表の1学年ＮＡさんからは、3学期は進級するための準備や2学期よりも高い目標を持つこと。2022年は様々な挑戦をする年にしましょうと全校生徒に伝えていました。　

通常の生活ができることに感謝です。

笑顔溢れる学校に！

様々な挑戦をする年に！

　5時間目にはスクールカウンセラーの先生が2学年で授業を行いました。内容はエゴグラムというもので、その人の現在の心理状態を知るというものです。スクールカウンセラーの先生が行う授業はいつも穏やかな空気感のなかで展開されます。心が緩やかで落ち着く感じです。先生の人柄から出るものなのか、参観している私たちも癒される感じがします。

昨日の暴風雪により、停電となっている本校ですがいまだ復旧していない状況が続いております。現在は交換部品の到着を待っている状態です。そのため16日までの本校で行う部活動については休止とします。今後、状況がわかり次第お知らせ致します。なお電話も使用出来ない状態ですので、ご了承下さい。