別海中央小学校 [北海道別海町]

２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックのマスコットは，全国の小学生の投票によって決まります。 東京2020大会マスコット特設サイト

本日，全校朝会と１時間目を使って，事前学習と投票を行いました。先週から予告ポスターを廊下に掲示していたので，それぞれ投票するマスコットを決めてきたようです。
全校朝会では，「オリンピックが大切にしていること」や「パラリンピックとは？」「日本のオリンピックの歴史」についてクイズを交えながら学習しました。

まず，スポーツを通して世界中が手をつなぎ，平和な世の中を創り出すオリンピックの理念について，オリンピック・シンボル（五輪旗）の意味から考えました。
また，東京大会の後に，札幌で冬季大会を開こうと準備している話には，驚きとともに期待の声が上がりました。
その後，マスコットの仕事についての説明を聞き，公式動画で今回候補となっている３つのマスコットの特徴や願いを確認しました。

各教室にもどると，前半の学習を踏まえ，どのマスコットが今回の大会にふさわしいかディスカッションを行い，自分が選んだ理由や根拠を述べながら，意見を交流していました。

　・みんなを元気に盛り上げてくれそう（１年）
　・瞬間移動で世界を飛び回り，世界をつないでくれそう（２年）
　・未来と和風がまざったデザインがいい（３年）
　・勝っても負けても立ち直り，世界中の人とのつながりを作る（４年）
　・紅白のめでたいカラー，色の日本文化（５年）
　・キツネやタヌキは日本文化に大きな影響を与えている２つの動物（６年）

ただ見た目で判断するのではなく，オリンピックの理念や，デザインに込められた意味をよく理解し，それぞれのよさを認め合う話し合いが行われていました。
最初に決めていたマスコットから，話し合いを経て別のものに投票したという声も聞かれました。

本校は１２学級分，１２票投票します。
結果は一ヶ月後，２月２８日に発表される予定です。楽しみに待ちましょう。