別海中央小学校 [北海道別海町]

7月7日、今日は2回目のクラブ活動日でした。同じ興味、関心をもった４，５，６年生が集まり、前回みんなで話し合って決めた計画にそって活動をしていました。異学年交流を意識し、楽しんで活動する姿が校内のあちこちに見られました。

先週の土曜日、総合的な学習の一環として資源回収活動が行われました。毎年行われている活動なので、地域の方々にも広く知れ渡っており、今年もたくさんの資源のご協力をいただくことができました。この場を借りてお礼申し上げます。収益金の活用などについては、これから学習を通して考えていきます。活動にご協力いただいた保護者の皆様もありがとうございました。

6月30日（火）6月の月例公開を行いました。
今回は，第２学年の国語「くりかえしに気をつけて，登場人物の様子を読もう『きつねのおきゃくさま』」を公開し，事後研をもちました。

4月の月例公開の後，低学年ブロックは「１時間のゴールがわかる見通し・課題提示」を授業改善の視点として目指す子ども像を追い求めてきました。

本時は，これまで作成してきた「きつねカード」を見ながら，お話全体から考えたきつね像を考えました。
「やさしいきつね」「しんせつなきつね」などと短くまとめた児童もいれば，「やさしくてしんせつなきつね」などと表現し，その理由を説明している児童もいました。

事後検討では，「今までの丁寧な学習から，今までの学習を総括して主体的にきつね像に迫る児童もいた。」「学習の足跡が見えたことで場面の読み取りができていた。」という話が出ました。一方で，「活動の見通しだけではなく，考えの見通しも必要だったのではないか。」「お話全体からきつね像を考えるのは，難しかったのでは。」など，今後の授業改善に向けた課題も上がりました。


事後研後は，北海道教育庁根室教育局義務教育指導班主査　原　健一　様に，指導御助言を頂きました。

改めて，指導事項の重点化するとともに，身に付けたい資質能力を育成するための言語活動の位置づけの大切さなど，明日の授業改善につながる視点をたくさん学ばせて頂きました。
本日は御多用の折，御来校いただきありがとうございました。

本校の研修の軸は「日常授業改善」です。
チーム中央小として，子ども達同様，教職員も日常的に学び合い，磨き合い，高め合いながら年間９００時間以上の授業を大切に積み重ねていきます。

　授業参観を行い沢山の方に授業の様子を見て頂けました。
　先月に運動会で子ども達の様子を見て頂けましたが、今回は学びの様子を見て頂けました。

　ぜひご家庭で今日の様子などをお話頂ければとと思います。
　本日はお忙しい中にも関わらず、ありがとうございました。

　たくさん読んだで賞の表彰が校長室で行われました。今回は一度に４名の中央っ子が表彰されました。
　これからも沢山の本と触れ合い、読書を楽しんでほしいと思います。

　陸上少年団、サッカー少年団が参加した大会にて素晴らしい成績を修め、校長室で表彰が行われました。
　これからも練習に励み、今回以上の成績を残せるように、これからも頑張ってほしいと思います。

今回のＢＵ講座は，教務部が担当して「学習評価について考えよう」というテーマで行われました。説明のトップは本校の初任の先生でした。「そもそも学習評価って？」ということから自分なり調べて考えたことをプレゼンしました。
　特に難しいのは「主体的に学習に取り組む態度」の評価です。「学習の目標に向かって，粘り強く自己調整しながら進んでいる児童の姿を見取ること」が大切です。
　そこで，今回は国語科の「書くこと」の各学年の単元をもとに「主体的に学習に取り組む態度」の評価のポイントを，授業の具体場面でどのように見取るかを考えました。これから学習する場面を，若い先生もミドル，ベテランの先生も同じ立場で話し合いました。評価のポイントや場面，その時の子どもの様子が少しずつ見えてきました。
　最後に本校主幹教諭がまとめとして「よりよい評価は，子どもの『キラリと光る』姿で見取る」「そのために，前に立って授業していると見えない時もあるので，立ち位置を変えて後ろから見ることも必要」「学年や特別支援の先生と連携して立ち位置を変えることも１つの方策です」と話されました。