中西別小学校 [北海道別海町]

中西別小の子どもたちの多くはスクールバスを利用しています。
放課後のバスを待つ間は、子ども達の元気に外で遊ぶ声が響きます。
しかし、残念ながら今日は雨。
６年生は１階の広場で勉強を始めました。
明日の予習をする人、今日の復習をする人、それぞれ自分の課題に合わせて黙々と取り組んでいます。

すると、６年生の間に、下の学年の子が宿題のプリントをもって入ってきました。
「わからなくなったら教えてもらえるもん。」
と笑顔。

雨の日の放課後
６年生のおかげで小さな勉強会の輪が広がりました。

今日はみんなが心待ちにしている図書館バス「白鳥号」の来校日でした。
リニューアルして、とてもかわいらしくなったバスに、子ども達も大喜びでした。
１番のりの１年生と記念写真。

図書館の方のアドバイスを受けながら、自分に合った本を選ぶ子ども達の表情は、とても楽しそうです。
「自分で選ぶ」ことは、子ども達の好奇心や思考力を刺激するとても大切なことだということを、子ども達の表情から教えてもらいました。

いろいろと手を伸ばした後に選んだ本を見ると、どれもその子らしさがあらわれたものでした。自分で選んだ本のページををわくわくしながら開く表情が想像できます。
学校では、子ども達が好きな本を開く習慣を大切にしながら、図書館と連携しながら、読書の幅を広げていくことができるような学習を進めていきます。

今日は、下校後、じっくり読むのかな？
家族と一緒に選んだ本を読む人もいるのかな？

今日は地震を想定した避難訓練を行いました。
避難指示がでてから、集合場所に全員が集合するまでにかかった時間は、１分２３秒。
校長先生からは、中西別小の子ども達の素晴らしい点について
「避難の仕方が素早く落ち着いていたこと」
「避難指示が出てから集合したあとまで、おしゃべりする人が一人もいなかったこと」
の２点をお話ししてもらいました。

大切な命を守るために、一人一人の行動が大切になってきます。今日の訓練で学んだことを普段の生活に生かしていきましょう。

先日の休み時間に本校教員による読み聞かせを行いました。
いつもは小学生ばかりなのですが、せっかくの本を楽しむ機会ですから、幼稚園の皆さんも招待しました。

やってきたのは、年中、年長の幼児たち。
１年生と一緒に大型絵本を楽しみました。

今回紹介した本は、全て大型絵本で、「９９９ひきのきょうだい」「よくばりすぎたねこ」「しりとりだいすきなおうさま」「そらまめくんのベッド」「となりのたぬき」の５冊です。
普通サイズの本もあり、読み聞かせのあとには、園児も１年生も一緒に手にとって読んでいました。
ご家庭でもどうですか？

おまけとして・・・
園児が、１年生に上手な遊び方について教えてもらう場面が見られました。
１年生は、遊びの先輩でもあるんですね！
園児の話をしっかり聞いて、ていねいに応える姿がすてきでしたよ。