2014年07月10日(木)
【上春中】宿泊研修(2年生) [学校行事]
8〜9日の1泊2日でネイパル厚岸に於いて、2年生が宿泊研修を行いました。最近の熊の出没で、行事内容の制約もありましたが、学校以外での集団生活について学び、体験する良い機会であり、全員が元気に全ての活動をやりきりました。
活動の中で、集団としての成長も感じられ、2年生のこれからの活躍が期待できる内容でした。
2日目のメインは「野焼きパン」づくり。大きな漬け物袋の中に強力粉、砂糖、イースト、食塩、バター、牛乳等を入れ、徹底的にこねていきます。力のいる作業でしたが、お菓子作りになれている女子はなかなかの手際でした。
2日目は生憎の雨模様でしたが、作ったパンも全てたいらげて、みんな元気にネイパル厚岸を後にしました。ご協力いただいたネイパル厚岸の皆さんに改めてお礼申し上げます。
22時20分投稿 (上春別中学校)
【上春別中】修学旅行3日目−1 [学校行事]
本日は、修学旅行3日目の実施です。
今日の行程は、午前中が5つのグループに分かれて、上級学校訪問を行い、それぞれの学校で説明や施設見学、体験入学を行ってきました。また、午後からは、昼食を取った後に今回の修学旅行の目玉の一つであるミュージカル鑑賞で、「オペラ座の怪人」を鑑賞し、鑑賞後は、札幌ファクトリーで夕食と買い物、そして、こちらも旅行企画の目玉である藻岩山の夜景観光という行程で実施されました。
午前中の上級学校訪問で、今回訪問させていただいたのは、札幌YMCA、札幌光星高校、専門学校北海道体育大学校、光塩学園調理製菓専門学校、専門学校札幌ビジュアルアーツ、とわの森三愛高校の6つの施設。それぞれが、事前に希望した学校での訪問となりました。
とわの森三愛高校と札幌光星高校では、各学校の特色ある教育課程の編成状況について説明をいただいたり、遠方からの入学者のための寮などの施設見学、実習なども体験させていただきました。
光塩学園、札幌ビジュアルアーツ、体育大学校等では、将来の職業につながる専門学校ならではの専門的な学習内容について説明していただいたり、貴重な実習体験などにも挑戦させていただきました。運動が大好きで、体育大学校に訪問した生徒は、テーピングの効果に合わせた幾つかの巻き方を教えていただき、実際に部活動でも利用できると感激して帰ってくることができました。
説明の中で印象的だったのは、「ここへ入学してくる生徒は、自分のやりたい事をするために来る生徒。」「目的を持ってくる生徒なので、教えられる事には一つも無駄がなく、毎日の勉強が真剣勝負。」「とにかく活気があり、生き生きしているんですよ。」という言葉。
各学校で生徒達も積極的に質問してきましたが、その中で、「今から、準備しておいたほうが良いことは…」と言う問いに対して、「しっかりした目標が持てれば、特別な準備はいりません。」「高校までの勉強は、自分の好きではない学習もあると思うけど、嫌いなことでも頑張れる、努力できることで、強さが身に着けられるので、決して無駄にはならない。」「ですから高校までの勉強を、しっかり頑張ってください。」非常に参考となる貴重なアドバイスをいただきました。
21時18分投稿 (上春別中学校)
2014年07月09日(水)
【上春別中】修学旅行2日目について [学校行事]
本日は、修学旅行2日目の実施です。
今日の行程は、ニセコ「ひらふ亭」を出発し、小樽に入ってガラススタジオで、吹きガラス体験の実施、そこから小樽運河に移動し、グループ毎に自主研修のスタート。小樽では昼食を含めた2時間半程度の自主研権を行い、そのままJRで移動し、札幌での自主研修を続行。札幌ではグループ毎のテーマに沿った研修コースを回り、夕食を取って宿泊予定のホテルに直接集合するという大胆な計画で実施されました。
初めに訪れた小樽のガラススタジオでは、事前に申し込んでいた作品づくり(ガラスコップ、ガラス花瓶、ガラスのお皿)に挑戦。
今回教えていただいたのは、溶かしたガラスに息を吹き込みながら形を整えていく「吹きガラス」。
1200℃以上の高温で溶かしたガラスを、吹き棒の先に取り、息を吹き込みながら形を整えていくのですが、スタジオの中は、ガラスを溶かすための炉が多数設置されており、スタジオ内は灼熱地獄状態。
作品作りはまさに熱さとの戦いになりましたが、溶かしたガラスに色付けするために、鉱物を溶かし込むテクニックや気泡やひび割れを入れる貴重な技法を教えていただくたびに、目が釘付けとなり夢中になって取り組むことができました。
ガラス職人さんが、一人ひとりに丁寧に説明してくれたり、きめ細かな技能指導をいただく中で、作品も立派なものがしっかり出来上がりました。
出来上がった作品は、修学旅行の最終日に生徒に持たせて帰らせますので、こうご期待を…
午後からは、いよいよグループによる自主研修活動の開始です。1日目、2日目前半と決められた行程を、時間を意識しながら回る活動でしたが、ここからは自分たちで考え行動する企画となるため、普段出歩くことの少ない生徒たちは、大きな町での行動に、不安そうな顔でスタートする生徒や、自主研修が楽しみで始まりと同時に勢いよくスタートしていく生徒の姿が見られました。
昼食は、小樽でイタリアンをなどを取りながら、短い時間でしたが小樽市内を散策し、小樽駅から札幌に移動するところで第一チェック。ここでのチェックでは、どのグループも時間に遅れることなく通過することができました。
第2チェックは、札幌市内での通過チェックとなり、グループ毎に異なりましたが、北海道神宮と白い恋人パークでの2箇所のチェック、そして最後の鬼門となる第3チェックは、すべてのグループが通過しなければならないテレビ塔での最終チェック。見事後半の2回のチェックにおいても、どのグループもしっかりと時間を守り、遅れることなく見事にクリアすることができました。
チェックの終了後は、この修学旅行で楽しみにしていたグループ毎の夕食タイム。予定通り、札幌が本番の「スープカリー」を楽しめたグループもありましたが、絶対にはずすことはできないと、いの一番に決めた「焼肉」のはずが、何故かパフェに変わってしまうハプニングもありましたが、思い思いの夕食を楽しむことができました。
夕食後は、ゴールのホテルへ無事に集合。ハラハラ、ドキドキ(引率教諭?)した一日となりました。
16時55分投稿 (上春別中学校)
2014年07月08日(火)
【上春別中】修学旅行実施、第1日目の動きについて [学校行事]
7月8日(火)、修学旅行の第一日目がいよいよスタートしました。
第一日目の日程は、学校を朝5時30分にスタートし、阿寒横断道路を経由して、足寄から高速に入り、東千歳でお弁当昼食を取り、留寿都リゾートで遊園地体験し、ニセコの旅館に入る行程で進められました。
バスによる長距離の移動のため、バス酔いなどの体調不良が心配されましたが、バスレク担当の係生徒や、バスガイドさんの活躍で、バス酔いを忘れるほど楽しく時間を過ごすことができ、元気に留寿都まで到着することができました。
留寿都では、多少暑すぎるところもありましたが、絶好の好天に恵まれ、遊園地で楽しい充実した時間を過ごすことができました。事前のリサーチでは、ジェットコースター系の乗り物を経験している生徒が意外と少なく、経験するまで不安がっていた生徒も多く見られましたが、実際に遊園地での体験が始まると、絶叫系のアトラクションに果敢に挑戦する姿が見られ、ここでも楽しい経験をたくさん増やすことができました。
ニセコの「ひらふ亭」には、予定より10分程度遅れて入館となりましたが、大きな影響もなく予定通りの日程で、進めようと思ったところ、ここで突然のアクシデント。18:08頃、苫小牧沖を震源とするM3.2地震(現地の震度2or3)が発生し、館内に緊急放送が流れ、一時安全確保のために部屋で待機することに…
その後、安全が確保され、予定通りの計画を進めることができましたが、ヒヤッとする出来事でした。
ひらふ亭での夕食は、「豪華バイキング」、今回の旅行の中でも楽しみにしていたイベントの一つ。シェフが目の前で焼いてくれた焼き立てステーキや、揚げたての天ぷら。和食も洋食もデザートも充実したメニューで、地震の直後の食事でしたが、充分に堪能することができた食事となりました。
移動の多い一日目となりましたが、体調を崩す生徒も今のところ見られず、順調に旅を進めることができています。
これから入浴後に、明日に向けてのミーティングを行い動きの再確認を行い、一日目をまとめる予定です。
明日は、午前中に小樽でのガラス拭き体験を実施した後、小樽から札幌に移動しながらグループ別の自主研修に入り、
札幌の宿泊先になる「ベストウエスタン札幌中島公園」に入館する予定です。
時間を守り、各グループが無事に宿泊先にたどり着けるよう、万全の態勢で進めていきたいと思っています。
17時50分投稿 (上春別中学校)
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