2019年07月29日(月)
【野付中】本校「部活」の年間活動日数 [校長室から]
教員の「働き過ぎ」が社会問題となっており、特に中学校教員の時間外勤務が突出して長かったことから、2018年3月にスポーツ庁が運動部のガイドラインを、12月に文化庁が文化部のガイドラインを策定しました。
本校でも、北海道と別海町が示した方針をもとに今年4月に「野付中学校部活動に係る方針」を作成し、週2日以上の休養日、年間休養日104日以上、1日の活動時間は平日2時間程度、休日3時間程度、一週間の活動時間16時間程度。顧問は「複数体制」とすることで、教員、生徒双方にとって負担が軽減されるようにしています。
現在、野球部、バレーボール部、卓球部、陸上部、音楽部の5つの部活動が設置されていますが、どの部も活動日は年間365日の60%未満(年219日未満 休養日146日以上)となっています。それでも、団体2種目で根室地区中体連準優勝、個人3人が全道中体連出場の結果を残せるのは素晴らしいですね。
ただ・・・教員9名(校長・教頭・養護教諭・事務職員・公務補を除く)で5部の設置は、複数顧問体制を維持するにはやや困難な状況です。今後、地域や保護者の皆様にご相談させていただかなければならないと考えております。
11時05分投稿 (野付中学校)
2019年07月28日(日)
【野付中】全道陸上大会結果速報 [部活動]
旭川市で行われた全道中体連陸上大会最終日7月28日(日)に女子砲丸投が行われ、本校選手は10m10cmで総合15位。惜しくも決勝進出はなりませんでした。全体12位の決勝ライン(10m22)までわずか12cm及ばず、少し悔しい結果でしたが、連日の猛暑の中、よく頑張りました。9月には全道ジュニア陸上大会が地元釧路市で行われます。今回の経験をバネに3年間努力してきたことを出し切れるとよいですね。引き続き応援しています!
11時05分投稿 (野付中学校)
2019年07月26日(金)
【野付中】スイッチoff22の取組状況について [校長室から]
下記のような継続した取組の成果が少しずつ表われ始め、現在は、全校生徒の3人中2人(67%)がスイッチoff22を守って生活しています。
スマホは、これからの時代を快適に効率的に生き抜く上で必要なものですが、その便利さと楽しさゆえに、ついつい使い過ぎてしまい、成長期にもっとも大切なことが疎かになったり、健康を害したりして、健全な成長の妨げになることがあります。
その防止の為に地域・家庭・学校が一体となり、大人が「制限」をかけることが必要です。もちろん、いつまでも大人が管理することは出来ませんので、最終的には生徒自身が自分でコントロールできるよう「自己管理能力」を高めることが重要となります。生徒と保護者、教師がしっかりと話し合い、お互いが納得した上で、上手にスマホと付き合ってほしいと願っています。
★根室管内では、望ましい生活習慣の定着を目指して、全42校共通の取組として「スイッチオフ22(22時以降、携帯電話やスマートフォンでの通話・メール・インターネットや、ゲーム機等を使ってゲームを行ったりしない。)」を推進しています。
★別海町では、平成27年度にはすでに合言葉「スイッチoff22」を掲げており、スクールバスの側面にも大きく書かれています。
★野付学校区では、平成29年度のコミュニティスクール推進委員会において「スマホの約束(小学生は21時、中学生は22時にはスマホを親に返すか居間に置く)」を策定し、学校区全体でスマホ使用状況を調査したり、スマホ安全教室を実施したりしています。
★野付中学校では、登校した生徒が個別点検ファイルに健康状態や前日のスイッチオフの状況を記入して提出し、「仙人」「修行」「努力」の3つのコースから生徒自身が選択して取り組む「スマホ自己管理作戦」を展開しています。
16時38分投稿 (野付中学校)
【野付中】全道中体連陸上遠征その1 [部活動]
7月25日(木)早朝に出発した全道中体連陸上大会遠征(旭川市)は、蒸し暑さの中、2日目を迎え、根室地区選手団として元気に行動しています。
水分をしっかりと補給しながら、予選・決勝と、練習の成果を最大限に伸び伸びと発揮してくれることを祈っています!!
15時00分投稿 (野付中学校)
【野付中】町ビブリオバトルで「チャンプ本」に選ばれました! [生徒会活動]
7月26日(金)に別海町役場で行われた別海町子ども会議「ビブリオバトル」に生徒会書記局の3名が出場し、町内8中学校のトップとなる「チャンプ本」の称号をいただきました。
本校が紹介したのは、くさばよしみ編 中川学絵「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」です。
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際会議。南米ウルグアイのムヒカ大統領はのちに世界の人々から絶賛されるスピーチをのこします。この本はその全容を紹介するものです。ムヒカ大統領は給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた質素な農場で奥さんと花や野菜を作り、古びた愛車を自分で運転して大統領の仕事に向かう姿から「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれていたそうです。「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがることである。」地球人としてぜひ読んでほしい絵本ですよね。
そんな願いが、会場にいた人たちに届いたのだと思います。
13時50分投稿 (野付中学校)
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