野付中学校 [北海道野付郡別海町]

1年生を招き、社会生活(学校や地域)に関することについて、2年生が自分の考えをプレゼンしています。

7月14日(火)1校時には、10名の生徒が登場。準備したグラフや表、写真などを実物投影機を活用して示しながら
★花火を打ち上げる新しいお祭りを野付で!
★野付の知名度を上げるために
★幼小中で合同の行事をつくろう!
★尾岱沼をきれいにするボランティア活動を!
★尾岱沼にカフェを!
などなど、具体的で前向きな地域づくりの計画がたくさん提案されました。

教科学習の中で「主体的に発信する力」を培う、ふるさとキャリア教育「野付学」の取組です。

2年生全員の発表が終わったら、「共感した提案」について1年生が「評価」します。

素晴らしい提案が多くあるので、8月25日(火)18:00〜本校図書室で行われる第2回野付学校区学校運営協議会にて、委員の皆様にいくつかの提案内容を紹介したいと思います。

本校の水産学習をようやく再開することができました。

幼小中12年間でバランスよく「ふるさと」のことを学ぶ「ふるさとキャリア教育　野付学」ですが、すでに「全校チカの採卵実習」「3学年ホタテ燻製づくり」が中止となり、スクールバスの利用が制限されているため「野付半島クリーン作戦」「アマモ学習」の延期が決まっています。

6月22日(月)に実施した1学年「あさり移植実習」は、野付の水産を理解するためには欠かせない学習プログラムであり、実施できる時期は限られていることから、「遠足」を兼ねて往復7kmほど徒歩で実習現場に移動することにしました。

午前は、生育に適した場所へとあさりを移動させる「あさりの移植実習」を行い、持参したお弁当を食べた後、午後は「ふれあいキャンプ場」で生徒たちが企画したレクなどを行いました。

いつもながら、多様な学習プログラムを実施していただいている野付漁協の皆様に、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます!!

久しぶりの登校日。天気も良かったので、野付の良さを見つけに、マスクをして外に出てみました。
目的地は野付小学校。別海町の名所にもなっているあの「千島桜」です。

中学校を出発し、歩道に映る「影」を楽しみながらテクテク歩くと、
グラウンド横の桜の木がほぼ満開! 青空とのコントラストがお見事！
タンポポもあっという間に数を増やしましたね。

目的地の桜はこの通り!!
やっぱり野付小学校の千島桜はスケールが違います!!

桜と並んで春の季語となっているツクシ(スギナ)も見つけましたよ。
花壇のチューリップも綺麗でした!

標識に巻き付いた植物。太陽の光を求めて上へ上へと成長し続けます。
学校は臨時休業でも、季節は確かに移りゆき、悠久な自然の大きさ、たくましさを実感させられます・・・