別海中央小学校 [北海道別海町]

　本校では、初任段階研修コーディネーターである主幹教諭が中心となって、管内の課題でもある若手教育の教師力向上に取り組んでいます。

　本日は、１時間目に、その一環として、先輩教員による授業公開がありました。
　
　社会科を得意とする６学年担任が、５学年に入り「北方領土学習」について公開し、それを初任者のみならず、多くの教員がやりくりをし、参観しました。
　初任段階研修をもとに、校内全体の研修を活性化させる目的もあります。

　児童も、いつもと違う先生の授業に最初戸惑いながらも、活発に参加しました。

　児童の確かな学びを保障する授業を展開するために、今後も、初任段階教員のみならず学校全体で、日常の授業と直結した研修を推進していきます。

　入学して２週間、小学校生活にも少し慣れてきた所で１年生を迎える会が行い、２年生から６年生が歌や贈り物などを１年生に送り、とても心温まる会になりました。
　２年生は歌と自分達が作ったメダル、３年生は歌とピアニカの演奏、４年生は早口言葉と歌、５年生は運動会や学芸会などの学校行事を寸劇で行い、６年生は学校生活について寸劇を行いました。
　１年生からお礼の歌が皆に送られたところ、アンコールがかかり最後は全校児童で大合唱となるほど盛り上がりました。
　その後、全校児童でジャンケン列車が行われ、学年関係なく皆で盛り上がり仲を深めました。
　この会を行うにあたって、６年生が運営を行い１年生を先導したり、会の進行など沢山の事を行っていました。最後に担任の先生から、皆の笑顔が今日の答えだと教えられ、色々な事を学べた１日になった事と思います。これからも中央小学校を引っ張っていくリーダーとして、後輩達の手本になるような活躍を期待しています。

　読み聞かせサークル「まつぼっくり」さんによる読み聞かせが行われました。この活動は町内に住まわれている方がボランティアで行ってくださっています。
　１年生にとって初めての読み聞かせ、まずは手遊びで子供達との距離を縮めて、本に集中しやすい環境を作ってから読み聞かせを行って下さいました。
　読み聞かせを行う事で、集中力や想像力、語彙などを育てて頂いています。まつぼっくりの皆さん今年度もよろしくお願い致します。