中西別小学校 [北海道別海町]

　本日、中西別中学校ＰＴＡによる環境整備作業後、中学校のＰＴＡ役員の方々が小学校の菜園にみえられ、堆肥を撒いていただきました。
　この作業は、先日おこなわれた小学校の環境整備作業の際、提案があったものでＰＴＡ活動による小中の連携が図られた取組となりました。役員の皆様のご対応に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

話す人を見ながら話を聞く

　本日、別海町民保健センターの歯科衛生士さんを招聘して全学年の歯科指導を行いました。
　今年度の指導内容は、次のとおりでした。
１，２年：「むしばのすすみかた」
３，４年：「歯肉炎について」
５，６年：「口からつながる全身の健康」
　子ども達は、歯科衛生士さんのお話をしっかり聞いて普段の歯磨きや生活の仕方を見直していました。
　なお、今年度は高学年の指導の様子を中学校の養護教諭にも参観していただき、小中の連携を図るきっかけとなりました。忙しい中、ありがとうございました。

高学年の様子

自分の歯で確かめる

夢中になって話を聞く

　本日、第２回中西別学校区コミュニティ・スクール推進委員会を開催しました。本日の協議内容については、次のとおりです。
１　小・中における前期学校評価の結果について
２　中西別地区幼小中合同避難訓練について
３　今後の地域行事について
　

　まず、前期学校評価については、幼稚園は年間１回の評価なので、前期に実施した小・中学校の校長から結果と今後の取組について説明させていただき、委員の方々からご意見をいただきました。

　続いて、中西別地区幼小中合同避難訓練については、実施後のアンケート結果を中心に協議し、引渡のマニュアル化やより本番に近い対応など、大切な訓練なので内容を吟味しながら毎年実施していけないか検討していくことになりました。

　最後にこれから実施する地域行事について協議しました。今、学校教育においてキャリア教育の視点で地域の素材や人材を活用していく流れがあり、左に示した基礎的・汎用的能力の育成を目指すために教育活動を見直す必要があります。今後、本地区の地域行事においても基礎的・汎用的能力をはぐくむことができるよう指導していきます。

二次避難場所への移動

　訓練の内容等を見直し、中西別地区幼小中合同避難訓練を本日、保護者や地域住民のご理解とご協力により４年ぶりに実施することができました。
　今回の訓練は、震度５強の地震が発生し、電話の不通及びスクールバスの運行不可という状況の中、スムーズにお子様を保護者に引き渡すため、中西別ふれあいセンターに二次避難するという設定で行いました。
　

　本日行った訓練の流れは、次のとおりです。
１幼小中ごとに一次避難を行う。
２ふれあいセンターに二次避難する。
３大ホールに集まり、地区別で家庭ごとに並ぶ。
４欠席児を確認する。
５お迎えが来たら、順次、子ども達を引き渡す。
６下校完了後、地区の防災組織や中西別学校区CS推進委員、町防災交通課職員の方々から御指導を受ける。

　今後、実施する保護者や教職員、子どもの振り返りを参考にして訓練内容を改善していきます。
　皆様、ご協力ありがとうございました。

整列して移動する

中学生の指示を聞く

欠席者の確認を行う

お迎えの保護者への引渡

待機するお迎え車輌

地域の方に教えていただく

　なお、本日、合同避難訓練開催の前に、ふれあいセンターの運営委員長が中心となって地区の防災組織のメンバーと一緒に、中西別ふれあいセンターの発電機や照明灯などの避難設備の点検を行いました。
　先日のブラックアウトが教訓となり、地域の防災意識が高まっています。今後は「今、何ができるか、これから何をやらなければならないか」をしっかり考えて学校と地域が力を合わせ、住民の命を守っていきます。

発電機の点検を行う

照明灯の点検を行う

ブレーカーの点検を行う