2013年03月08日(金)
《上春中》伊藤龍次さんの講演会を聞いて [授業の様子]
3月8日(金)今日1・2年生が総合的な学習の時間として、「伊藤龍治」さんの講演会を聞きに午後から上西春別中学校に出かけました。本校生徒と上西春別中の生徒西春中の生徒の3校の生徒と教職員並びに保護者が参加しました。
伊藤さんは札幌生まれで、スキーをやっていて札幌オリンピックを目指していたそうです。ケガで断念し、その後コーチとして活躍し、日本初のアルペンスキーサービスマンや世界初のジャンプスキーワックスマンとして活躍されていました。
現在は講演会やスポーツジャーナリストとして活躍されています。
今日のお話は、伊藤さんがケガで選手を断念した話やコーチとして大切にしてきたことを丁寧にお話し下さいました。
私は、個人的に4つのFの話が好きでした。
4つのFとは、選手は?フェアプレーの心と?フレンドシップの心を持って初めて?ファイティングスピリッツを出して戦うことが必要で、その結果が?フユーチャー(未来)につながるのだという内容だったと思います。
2年性の生徒の感想も一部紹介します。
・骨折を3回しても、コーチになろうとしたのがすごいと思った。相手の気持ちを今まで以上にしっかり考えたいと思った。
・オリンピック選手を目指していたのに骨折をしてしまった話はすさまじかった。また、頑張れない人に頑張れと言ってはいけなく、「頑張れ」の言葉は使い方を考えなくてはいけない難しい言葉なのだと思った。
・自分の失敗した事や嫌な思い出をあんなにも話せてすごいと思いました。
・思いやりとは何か、考えさせられました。頑張れない人に頑張れと言わない事、人を見ることを学びました。
Posted by 上春別中学校 at 16時00分