野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　11月28日(木)は職員の「授業交流日」でした。普段よりもたくさんの職員が授業を参観しに行きますが、午後の体育館を覗くと、得意な生徒も苦手な生徒も意欲的に体力向上に取組む姿がありました。本校生徒たちは、向上心が大きい分、ケガをしてしまうことが心配ですので、安全面にいっそう気を配っています。片付けを意欲的に行えることも本校の良さの一つですね。

　この日、2学年の道徳科では、「地球人」としての行動を促す目的で、教科書の「六千人の命のビザ」を扱いました。杉原千畝さんの行動について、「自分ならどうする?」と真剣に考え、意見が分かれる中でも、全員が理由を添えてしっかりと判断していました。

　いつもみんなの心を和ませてくれる１学年のＳくんが、生徒玄関横の階段を装飾してくれました。人を喜ばす天才の一人です。

全国表彰が2つ決まりました。
夏休み、冬休みに昨年度から取り組んでいる「新聞感想文」が評価されて、日本新聞協会から「学校奨励賞」をいただくことになりました。

また、昭和38年から継続されている「チカの採卵実習」など、地域と学校が連携・協働している「幼小中一貫ふるさとキャリア教育『野付学』」が評価され、第9回キャリア教育推進連携表彰において受賞団体に選ばれたと、昨日文部科学省より連絡がありました。
野付地区では、日頃から地域の皆様に学校・園を支えて頂いております。いつもながら、心より感謝を申し上げます。

　11月26日(火)1,2校時に、卒業アルバム用の写真撮影と、入試用の願書写真を撮影しました。
　せっかくなので、アルバム用に撮影している横から学校のカメラでパチリ。当日欠席した生徒さんもいるので「仮撮影」となっている写真もありますが、学級写真と部活写真は「こんな感じ」でアルバムに掲載されることになります。

　11月22日(金)5,6校時に、スクールカウンセラーによる心の授業を行いました。

　1学年で学習したのは「ストレスマネジメント」。集団で生活すれば、自分の思い通りにならない事も多いのでストレスはたまります。でも、心を癒してくれるのもまた人と人との関係です。今回は、「心のほぐし方」について、いろいろな「小道具」を用いながら話をしていただきました。

　2学年では、自分自身の事を客観的に理解するために、エゴグラム性格診断テストを実施しました。この診断テストでは、人の性格を5つの心の領域に分析します。知っているようで客観的に理解するのが難しいのが自分です。自分を知れば、心のコントロールが少し容易になりますね。

　11月21日(木)4,5,6校時に、別海町母子健康センターより歯科衛生士さんをお招きして「歯の学習会」を行いました。
　各学年の目的は次の通りです。

★1学年　口腔内リスクがわかる。普段の歯磨き不足部位がわかり、的確に磨くことが出来る。

★2学年　個別に口腔内細菌を確認し、口腔内だけではなく全身の健康への影響が分かる。

★3学年　自分の口腔内に合った補助清掃具がわかり、的確に使用することが出来る。

　野付の子どもたちは、比較的「磨き残し」が多いそうです。
　お忙しい中、毎年ご指導いただいている歯科衛生士さんに、心より感謝を申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。